-------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [BOTTOM] 7月 31日 火曜日 夏がくれば思い出す この暑い時期になると思い出す。 それは私が前の会社でピチピチの、本当にピチピチの新人だった頃のある夏の日の話だ。 どのぐらいピチピチだったかというとMサイズを着るとタイトスカートがパツンパツンと音をたてそうなぐらいピチピチだったので、通常のピチピチとは若干方向性は違うかもしれないが、まあ若かったことに変わりはないしその上今回の話にはまったく関係はない。 当時は業務用PCのOSというとMS-DOSが主流の頃で、グループウェアなんていうものはまだ存在していなかった。 会社での公的飲み会(歓送迎会)のお知らせは幹事が紙におこし、該当者に配るというスタイルが主流だった。 新人だった私が、初めてその「公的飲み会」の幹事を任された。 お店もあたりをつけ、紙を作ろうという段になってフと気づいた。 「飲み会のお知らせってどうやって書くんだろ?」 一応公的だから会社の文章だし学生時代にやっていたような方法ではまずいだろう、といって参考になるようなもの、持ってないなあ。 インターネットなんて導入されていない当時、疑問を感じたら一発検索などという環境も当然ないため行儀作法に詳しい(が酒乱の)先輩Wに尋ねてみた。 すると行儀作法に詳しい(が酒乱の)先輩Wは快くテンプレート文章作成ソフトウェアを使わせてくれた。 私はお礼をいい、そそくさと仕上げ、お偉方を始め声をかけるよう指示された人たちの机にそっとお誘いの紙を置いた。 上出来だ…とすっかりご満悦の私が仕事を進めていると、ややあってくだんの先輩Wが紙を持って飛んできた。 「おい!お前これ、何をもとに作ったんだよ!」 「え?Wさんに使わせてもらったソフトですが…」 「ばか、これちゃんと読め!」 指された個所をよくよく見ると 「 **歓迎会のお知らせ 今年も残りわずかとなりました。」 ある8月の暑い日のこと…いろんな汗をかきながら駆け回って紙を回収する私がそこにいた。 そんな話を同僚Aに語って聞かせながら今年もすでに2/3期が終わろうという月にはいることに驚いていた。 私は帰ろうとしていたので、話が終わって残務を片付けると「お先に失礼します」といってフロアを出た。 同僚Aの 「よいお年を」 という声に送られて。 ◆揚げがない!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#31 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 30日 火曜日 Godmother −名づけのテーマ− 取引先に Windows2000サーバ(ドメインコントローラ(以下DC)機)を納品する。 今回はWindows NTから2000サーバへの移行ということで、いずれActiveDirectoryのネイティブモードへ完全移行する前に、まずは別ドメインとしてパラレル(かつ混在モード)でDCを立ち上げておこうというのが目的だ。 作業自体はたいしたことはない。既存のNTのPDCと信頼関係を結ばせるだけである。 さて、以前の日記でも書いたとおり、新しくサーバを立ち上げるときに悩むのが名付けだ。 ヘタをすると書類を書きながら悩み、雑談をしながら悩み、ランチを食べながら悩み、メールを書きながら悩み、コーヒーを飲みながら悩み…と長時間悩まされる。 なんかあんまり仕事してなさそうだな。 今現在、私の会社内のネットワークではサーバ名には基本的に星座の名前をつけようということになっている。 私が個人的に立ち上げるテスト用サーバはほとんど一等星やその他星雲の名前からとり、公式社内サーバとは違うとわかるようにしている(つもり)。 今回の取引先ではドメインもDCも新しくなる。つまりドメイン名とDC用マシン名が必要となる。 既存のドメインには該当会社の名前がついている。 そうしてPDCにはなぜかファンシーキャラクタの名前がついている。 例えば吉田運輸だったとしたら YOSHIDAというドメイン名、PDCにはKITTYといった名がついているのだ。 運輸はどこいったということは考えないでいただきたい。 新しくドメインを構成するにあたって YOSHIDA2、DCにDANIELというのはあまりに芸がないではないか。 といって星座など天体関係は自社内で使っているので呼称が重複するとなにかと紛らわしいこともあり、避けたい。 いずれ旧ドメインYOSHIDAは新しいドメインに吸収、消滅する運命で、先々吉田運輸(仮)ではその新しいドメイン、DCが使われるのだ。 ますますこれは名づけが難しい。 前途洋々たる、そして美しい名前にしたいのだ…これがいけなかったかもしれない。 ところで今回納品先の吉田運輸(仮)は実はサーフ&スノウ関連会社だ。運輸はなんだったんだ。 だから私は大いに悩んだ挙句、ドメインにもDCにも美しい青を連想させる名前をつけることにした。 さて作業当日(つまり30日のこの日)私がActiveDirectoryの説明をしながら小ボスと当社営業の前で作業をしていた。 まず既存のDNSに新しいサーバの名前を登録しなければいけない。 小ボス「…で、サーバ名は?」 私「(自信満々に)CARIBBEAN」 小ボス&営業「プッ(吹く)。カ、カ、カリビアン!」 プッ、て。プッ、て。 いやそりゃ私の普段の態度も悪いのだ。 いつも小ふざけたばかり言っているので、こういうときまたネタ振りだと思われる傾向がある。 営業などワナワナしながら「おもしれー」と笑っている。 し、し、失敬な! 私は柄にもなくモジモジしながら、しかしハッキリと抗議の意をこめて「いや、だってサーフ&スノウといえば青ですよね。カリブ海の青って美しいと思いませんか?」と詩人のようなことを言い出す。 小ボスと営業は「ブーッ」と拭き出し、客先なので遠慮がちにワナワナしながら 「お、おもしろすぎっ。カリブの海賊?海賊とかけたでしょ!次のDCはパイレーツ?」 と身をよじっている。ダメだ、末期だ。 結局この日、さらにドメイン名でダメ押しし(これは他社のことゆえ書かないでおく)、その後もDC名を私が口にするたび小ボスと営業を震わせながらセットアップを進めるのだった。 …ファンシーキャラクタより、いいじゃないかーっ。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 29日 月曜日 *[激突!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#29 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 28日 日曜日 宇宙服再び ◆ご飯抜き!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#28 (前置き)以下食前食"直"後の方はご覧にならないでください。 (前置き2)宇宙服の記述に関しては6月第3週あたりの日記をご参照いただきたい…のですが私が更新をさぼっており、まだ月ごとに見ることができません。このページの「過去の日記」を時をかける少女のように遡ってください。例えが古いのは年齢のせいですから気にしないよう。(*フリ註) 夜オンラインゲームをしていると視界の端を特異な動き(*)で動く黒い固まり。 …で、でた!ガ行オ段4字の虫! (*)くどいようだが、これを仔細に説明すると気絶するのだ。…私が。 1ヶ月半ほど前、ちょうど同じ時間、同じポーズ同じ場所で同じゲームをしていた私であったが、敵もさるもの、まるで私を試すかのように同じルートで出てきて同じポイントで立ち止まったのだ。 しかし私は明らかに一ヶ月前の私ではなかった。 メラメラと怒りに震えるその脳裏に浮かんだ言葉は 天下布武 …この場合まったく関係ない気もするが、とりあえずゲーム友達に非礼を詫びつつゲームを抜け、相方の名を呼び、対処してもらう。 そう、今日は相方がいるのだ。 落ち着いたものである。 右手にコニャックなどくゆらせていてもおかしくないほどである。 もっとも、今回も持っていたキーボードを右手に高く掲げ、今にも振り下ろさんばかりにはなっていたし、友達へのメッセージは 「matte gomen chotto otimasu」 となぜか全てアルファベット表記かつ単語の羅列だったのもまあ気のせいだろう。 とにかく今回は 泡で固めようもあるのだ。 10分ほど二人でガ行オ段と格闘する。 といっても無論ガ行オ段と物理的に取っ組み合いをするのではなく(*) (*)…書いていて失神寸前。 追いかけたり追いかけられたり、振り上げたり振り下げたり、泡を吹いたりといったものであったが、とにかくしとめたのだ。 泡で固めよう、で。 あっぱれ相方、さすが!と惚れ直すがガ行オ段をしとめて惚れ直されて果たして相方が嬉しいかどうかは私の知るところではない。 それにしても大変なことになった。部屋の一角が泡だらけなのだ。 しかもアレの動きを完全に止めるほどの吸着力のある泡のこと、その後不要な泡をとるために一部の絨毯をむしらなければならない羽目に。 (注意)泡で固めよう、の注意書きにもある通り、壁紙や絨毯、また家具などの上にこの製品を吹きかけてはいけません。 (注意2)つまりこれ、フローリングのお宅の、しかも床面にガ行オ段がでたとき専用という大変ピンポイントな商品なのです。フローリングであっても壁面が壁紙の場合は当然壁面には使ってはいけません。 (注意3)ただ始末時の精神的ダメージは若干減るので、どうしてもこれをつかいたいときは全壁面、床、家具、食器、食材、場合によっては住人までフローリング加工しておくとよいでしょう。 (そもそもの注意事項)泡でかためよう、は前回記述した通り絵が怖いためがっちりと白紙で二重包装してあり商品名がわかりません。 しかし前住んでいた家では3年間一度も見なかったのだが…。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> 書いた当時、ちっともメンテナンスしてませんでした。いやあ。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 27日 土曜日 来客で大童 午後3時に前の会社の(相方の会社の)後輩カポーが来るというので朝から大掃除。 どうにか間に合うが普段からちょっとでもやっておけばねえ。 大いにやっておけばねえ。 ちょっと違うんだろうけどね。 かなり違うんだろうけどね。 彼の方が昔から非常に料理のうまい子(バーベキューで作ってくれた豚汁は手際もいい上においしかった…)なので、料理を出すのは大変恐縮したが、一応全部食べてくれたのでほっと一息。 ウチの感覚でX2の量を作ったが、考えたら普通の男性って結構食べるので今日の量では足りなかった様子だった。 もうちょっと作ればよかったなあ。 とりあえずかなりくつろいでくれた様子でホステスとしては大満足だった。 ◆来客!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#27 <<食前>> ・梨 ・フルーツサンデー <<食事>> ・ホタテと生ハムのカルパッチョ風アスパラ添え ・トマトとモツァレラチーズのスパゲティバジルペースト添え ・アサリのワイン蒸し ・照り焼きチキン ・シーザーサラダ <<食後>> ・MarioGelateriaのジェラート(いただいたもの) 全部なくなったのでほっとしたものの、しまったもっと作ればよかった…。 メニューは失敗のないよういつも作っているものとなったがレパートリーが少ないとこういうときつらいなあ。 相方からしたら「いつもの大集合」なメニュー。 それにしてもジェラートがおいしい! お皿を片付け始めると二人がもぞもぞと動こうとするので 「いいのいいのウチはキョロがお皿を洗うのよ」というと半分納得したようだった。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 26日 金曜日 *[突撃!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#26 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 25日 土曜日 緊急討論! 門外漢による記憶だけの前置き: 人間の脳というのは本当によくできていて、必要なもののみ覚えて後は極力忘れるようになっているらしい。 あまりに覚えようとすると脳の活動に支障をきたして、ひどい場合には発狂してしまったりもするらしい。 特に衝撃を受けた思い出は、主が気持ちに傷を受けないよう奥深くにある引き出しにしまわれ、容易に開くことのないようにしっかりと鍵がかけられるらしい。 (これがあまりに強く働くと事件当時のことを全く覚えていない…というドラマや漫画によくある状態になるという) 当事者による経験だけの本題: さて、普段生活していて、何の気なしに腕を伸ばした瞬間、鼻をかんだ瞬間、キーボードで「昨日は」とうった瞬間、スーパーで目の前のとうふに手を伸ばした、そんなフとした瞬間…突然思い出すことはないだろうか。 以前やらかしたオノレの大失敗を。 そうして「ンナアア!」と叫び、頭を抱え、もんどりうちたくなるような衝動に駆られないだろうか。 私はある。 それを私の中では思い出し悶絶症と呼んでいる。 忘れたころに脳がうっかり力をゆるめたために飛び出してきてしまった記憶のこと、当然思い出すべきではないはずの思い出なのだ。 「穴があったら入りたい」などという深窓のお嬢様のような消極的なものではなく、「穴を掘って埋めてくれ、いま!今!ナーウ!」と叫ぶジャングルブックにおけるマウグリのような積極的な羞恥心だ。 (例えが適切でない点は新幹線の勢いで忘れてほしい。) 私は昨日確かに18時ごろ会社でこの思い出し悶絶状態に陥った。 そうして思わず「ンナアッ」と口走りそうになるのを防ぐために伸びをしたり下を向いたりして挙動不審になっていた。 しかし今となってはまた脳が自分の失態に気づき、この脱獄犯をいま今一度捕まえ、ザ・ロックに放り込んだらしく何について悶絶したのか全く思い出せないのである。 …という話を今日給湯室で同僚F、Mとしていた。 しかし人間の脳は…というくだりは皆「そうらしいすよね」と同意してくれるのだが、どうも後半がよくない。 思い出し悶絶の経験がない、というのだ。 どういうことだ。思い出しただけでも恥ずかしい思いをしたことがないのか。 F「そーんなことないと思うんすけどねー、あ!でも、ムカついたことなんか思い出して思わず『アア(モウッ)』て言っちゃったことはあるなあ」 M「ボクもないなあー…。うーん」 ンナアアッ!だよ、ンナアアッ!。そう言って、頭を抱えてもんどりうっちゃう状態だよ? F,M「あははは!ンナアアッって。あははは!」 大笑いしながら二人とも席に戻ってしまった。 おかしいなあ。みんなあると思ったんだけどなあ。 いやあってほしいと願っていたんだけどなあ。 …皆さんは、思い出し悶絶って、ありませんか? あります、よ、、、ねえ、ね? ◆削減!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#25 ・筑前煮(鶏肉、ごぼう、人参、インゲン、こんにゃく、筍、椎茸) ・お酢の物(キュウリ、ワカメ) ・お味噌汁(お豆腐、舞茸、小ネギ) ・納豆 相方が23時過ぎの帰宅だったため1品減らす。 筑前煮は素材セットを利用。家で鶏肉、椎茸、インゲンのみ追加した。 ところで前述の「思い出し悶絶」の記憶領域は結構狭いらしく、ところてん式に古い記憶が普通の記憶領域に押し出されている。 つまりある一定期間を超えると何でこんなことで悶絶していたのか自分ですらわからないようなものになっているのだ。 …いやほんと人間の脳というのはよくできていて…。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> この翌日、思い出し悶絶症の同士を見つける。 …いいさ、二人で生きていくさ… -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 24日 金曜日 セクシャルハラショー(*) 会社で一日エプロンをつけている。防磁エプロンだ。 今の会社に入社した週に妊娠がわかったので「今ならまだそういう習慣の人として認知されるだろう」と慌てて買ったものだが流産した後も結局つけつづけているものだ。 ベージュ色の、長い腰紐をぐるっとウエストに一回りさせて前で結ぶタイプのもので、見た目はさほど事務的ではない。といって妙に愛らしかったりすることもない比較的シンプルなものだ。 花屋エプロンというのだろうか。相方が選んでくれたもので、私も気に入っている。 「なんでエプロンなの?」 と最初のうちよく会社で聞かれたが、そういうとき私は「防磁ですよ」と言いながらピザを空中で回すゼスチャーか中華麺を打ち延ばすゼスチャーをした。 「ああーピザか」 「ああーラーメン延ばしすぎですよ」 ということで皆納得している模様だ。 最近はエプロンをつけていないと周りが「エプロンどうしたの?」とエプロンの身の上を案じたり「外出?」と私の行動を予測したり、「いつもと違う」と"めがねをかける(外す)と同一人物と認識できずに怯える幼児"になったりしている。 そういうわけで確かに「エプロンの*(私)」という位置付けになってすでに半年以上が経つ。 今朝のことだ。 私は大ボス(実際は取締役。面接時に、私が社長と勘違いしていた人物だ)のところへ勤務表に印鑑をもらいにいった。用件が終わったので礼を言って私が去ろうとすると 「*さんさー」 と大ボス。はい?と返事したら 「こないだオレ、いい感じのエプロン、見つけたんだよなー。今度持ってくるからさ」 …持ってくるからさ、て?持ってくるからさ、て?それ買ったんか?で、着ろと? あ!そういえばこないだ給湯室で会ったとき妙に嬉しそうに 「エプロンていいよなー。女性の制服は全部エプロンにしようかなあー」 なんて言ってたっけ。ヒイイ。思わずなぜか巻き舌&低ーい声で 「・・・ヤラシイのじゃ、ありませんよね?!」 と聞いて逆に大ボスを赤面させてしまう私だった。 (*)セクシャルハラショー:ハラスメントという単語がまだ一般的でなく言いづらかったころよく代替として使っていた言葉。しかし意味が180度変わってしまいそうなので使わないほうが無難だ。 ◆すすれ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#24 ・ボンゴレスパゲティ ・サラダ(レタス、トマト、ベーコン) 今週末前の会社(相方の今の会社)の後輩ふたりが家に遊びにくるということで、楽しみに準備中だ。 食事は何を作ろうかなあと気をもむ。 暑くなかったら簡単でたくさん作れるスモークサーモンの押し寿司にしちゃうんだけどなあと言ったら本当にこの時期危ないからやめとけと止められた(た、たしかに)。 トマトのスパゲティでいいんじゃない?と相方が言う。 土曜日のお昼によく作るポモドロソース+バジルペースト+チーズのスパゲティが実はお気に入りだったらしい。 うーん…煮込むだけなんだけどね。まあいいかー。それにしようっと。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 23日 木曜日 サイドA、もしくは24人目の私 本当は別のことを書こうと思っていたけれど、そうして私はこういう書き方(*)は嫌いなのだけれど、今日は敢えて書かせてください。てなんか文体も変わってますって。 (*)こういう書き方:日記サイトはそもそもが自己満足を目的としているのだけれど全ページに渡って 「X月X日 ふーん、そうなんだぁ、まっ別にいいけどね(謎)」 「X月X日 ってわけでムカツイタんだとさ。へえー(謎爆)」 といった、事象を明確にしないほのめかし満載なだけのサイトがどうも苦手だ。ネタにして笑い飛ばすか徹底的に糾弾するかすればいいのに。ええいチキンめ。 あ、これも私の好みではないというわけでその本質をどうこうするわけではない。←ええいほんとのチキンめ。 「私が前の会社(いま相方がいる会社だ)を辞めた際の一件に関して、相方が痛快なことをしてくれた。今だからこそできる、ことだ。痛快で痛快で、聞いてアホのように大笑いした後アホのように大泣きしてしまった。そうして相方という人に本当に、心底感謝した。」 すみません、誰に謝ってるかわからないんですが、詳細は書けません。 そうして今は書いておくけどそのうち消すかもしれません。 というわけで本件リプライ不要です。 ◆いなれ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#23 ・いなり寿司 ・トマトとキュウリの自家製バジルドレッシング和え ・豚しゃぶサラダ おお「自家製バジルドレッシング」っていう単語はなんかソレっぽいぞ、実際に比べて。 相方が飲み会のため手抜き。でもどうしてもイナリたかったのでイナリ比重100%。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 22日 水曜日 *[突撃!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#22 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 21日 火曜日 本当に梅雨があけた 梅雨明け宣言が出されたため慌てて梅雨がいなくなった模様だ。 ※忘れ物には充分ご注意ください。 日中、スタートレック(Next Generation)の続きを見る。 スターウォーズは今ひとつ面白みを感じない(観ているときは楽しめるが、後に残らない…) ※スターウォーズファンの方申し訳ありません。タイプではないというだけでスターウォーズの本質を云々する気はありません。 …とチキンぶりを発揮したところで話はスタートレックに戻る。 スタジオ撮りとわかるセットながらも(それにしたってお金はかかってるなあと思う)続きが楽しみだ。 こういうSF冒険活劇のようなドラマが大人の見る枠に放映されているのって面白いなあ。 ◆在庫一掃!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#21 ・カレー(鶏肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、しし唐) ・わかめとコーンのスープ(わかめ、コーン、ゴマ) ・サラダ(キャベツ、さやインゲン、ニンジン) あまりにもうだるような暑さのため外出を断念。 …というかそんなんで断念してたらいつ買い物いくんだ? とにかく夏場ということもあり、冷蔵庫の中身をあらかた使う。 夕方近く、しばらくFinal Fantasy XIをプレイする。 誰かに誘ってもらえないかとパーティ参加希望マークを頭にぶら下げながら走っているとほどなく声をかけられた。 喜び勇んでその方と二人でパーティを組ませてもらうことにした。 しかしやたらと無口な方で「はい」「いいえ」もないときがある。 困ったなあ、せめて意思表示はハッキリしてほしいなと思っていた矢先突如彼(彼女)に尋ねられた。 「なにしてるひと?」 職業について尋ねられているのはわかったがあまりに唐突で面食らい思わず答えるより先にどうして?と質問返ししてしまった。 すると 「仕事・」 普通の会社員ですよ。 「だからだ」 ん? 「はやい」 え?あ!タイピング?ああ、キーボードは毎日使いますよ 「そy」 ごめんごめん、だからだったのか随分寡黙な方だと思ったよ 「w」 しばらくして 「こっち中学」 ええー中学の教師、じゃないよね。中学生なのか。 私の頭には「中学時代に月々約1,300円(FFの月額使用料)なんて払えなかったよなー」という思いがグルグルするが「随分ボンですね」と言いたい下卑た気持ちをグっとこらえて そうかあ、学生さんじゃしょうがないよ、そのうちタイピングは慣れるよ、と返事する。 「学年40ばん」 タイピングが? 「そう」 そりゃ母数によるね、学年が1万6千人で40番ならすごいことだよ。 「300」(400、だったか。ちょっと記憶が定かでない) いやでも40位はすごいよ。 とにかくはいかいいえで答えられる質問(いわゆる「クローズドクエスチョン」)を投げるようにする。 すると彼(または彼女)は一所懸命「おk」「や」で答える。 もはや心情はご近所のお子さんを見守るオカンだ。 タイピングが遅いために異常が伝えきれずに慌ててやしないかと常に彼(彼女)を見張る。 言ってみれば余計なお世話だ。 しかし異常事態もなく順調に経験値稼ぎを進め、私はほどなく晩御飯の支度が気になり始めた。 そろそろ晩御飯の支度のために落ちたいんだけど都合いいかなあ?と聞くと 「主婦?」 そう、主婦なの。だから私が晩御飯作らないと夫がひからびちゃうのよ。(どういう家庭だ?) 「w」 落ちる時間だけ告げて、あと何回か戦おう!と言った時、多分一所懸命打ったのだろう、彼(彼女)からポツリと 「仲良く>夫」 なんとなくツボにはいってしばらく笑ってしまった。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 20日 月曜日 ダイエット開始 「早急にやせるようにしてください、太りすぎです」と医者にいわれた。 まあ私も最近ベストの体重っていくつだっけ?という感はあるのだが、言われたのはキョロ・ザ・ハムスターだ。 月例行事となった爪きりのために近所の獣医のもとへつれていくと、院長先生がキョロを指に挟んで手のひらに乗せるなり 「ううーん、これは…」とうなって冒頭のセリフとなった。 「肝脂肪になったらすぐ死んでしまいますよ」 と言われてまたショックを受ける。 先日の桃の件といい本当にキョロには申し訳ないことばかりだ。 院長先生が爪を切ろうとハサミを手にキョロをひっくり返すと成す術のないキョロはせめてもの抵抗と思ったのか、またも頬袋の中身をスポポポポポ・・・と噴出させていた。 …大量に出てきた。 今日からエサを半分に減らすことにした。 ◆煮物だ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#20 ・肉じゃが(豚肉、タマネギ、人参、ジャガイモ、糸こんにゃく、さやいんげん) ・えのきだけと人参のきんぴら風 ・コーンバター ・お味噌汁(油揚げ、わかめ、キャベツ) コーンバターは色合い調整(?) 動物病院から帰ってきて「千と千尋の神隠し」を見る。 宮崎駿の映画は、どれも小さいころ見た夢の続きのようで必ず何か落ち着かない不安な気持ちになる。 (それ以上に、楽しめるからいいのだけれど。) -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 19日 日曜日 ヴァーチャルの中にも礼儀あり ここに一枚の写真がある。 (*フリ註) 今私が遊んでいるFinalFantasy XIのプレイ中のスクリーンショットだ。 小さいのでわかりづらいがこれは何の写真か、おわかりだろうか。 中央、赤い髪の露出狂気味キャラクタは私が使っているKattackというキャラクタだ。 1.トイレ待ち 2.握手会行列 3.Kattack討伐隊 答えは4.の「乗船待ちをしていたら誰も船に乗れないことがわかり、あわてて皆一斉に一列に並び指示に従って後ろに下がっているところ」だ。(わかるかっ) ゲームの中には船があり、実際の生活で人がそうするように船乗り場でチケットを買い船着場で船を待つ。船が着たら乗り込む。 その乗船に今日こそはと挑戦してみたのだ。 しかし間が悪かった。 この日は丁度FFでイベントゲームが催されており、私の乗船トライ時間がこのイベント終了時間と重なったために大変な混雑となってしまっていた。 普段船着場には数えるほどの人しかいないらしい。 しかしこの日はなんと狭い船着場に50からヘタをすると100人近くのプレイヤーキャラクタが集結してしまったのだ。 当然皆勝手に動くので先に入ったのに後ろへ押されてしまう人も出始め、混沌としだしたころ1人の人が突如その場を整理し始めた。 「前に進んではいけません、1列に並んでください」 「前に出すぎです、このままでは誰も船に乗れません下がってください」 …で、フと周りを見ると冒頭の図のように皆1列に並んで一斉に後ろをむき下がっていた、わけだ。 へー面白いなあ。と周りの人を観察していたが誰も文句もいわずに指示に従っている。感謝さえしている。日本人だからかな。 これが海外だったりしたらどうだろう? フフン。若干冷めた目で見つつ、私は近くにいた人に尋ねた。 「すみません*さん、列の最後尾は、どちらかご存知ですか?」 ◆肉巻!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#19 ・お野菜の肉巻(豚肉、スアンミョウ、人参) ・付け合せ:キャベツ、トマト ・オクラととろろ ・ニラの卵とじ ・お味噌汁(おとうふ、えのきだけ、わかめ) 冒頭の混雑だが、あまりに混雑しすぎて処理が正常にできなくなり、誰も船に乗れず、誰も船着場から外に出られない(外にでるためにはコンピュータ操作のキャラクタ(NPC)とお話をしないといけない)という異常事態になった。 ゲームの管理人を呼ぶ人もいたが管理者側もどうすることもできず「時間をおいてもう一度実行してみてください」と繰り返すばかり。 結局その70人程度のひとたちは1時間近くも狭い場所に軟禁された形となり、皆動揺して徘徊し、叫び、落胆していた。 私もその中の一人だったが 列を整理していた人がまたも脱出方法を皆に指示、おかげで一人また一人と脱出に成功しはじめて安心してゲームを再開できたのだった。 ※船着場から出られたことに大喜びする人たちの図、見せて差し上げたかったものです。 FFのイベントには参加できなかった私だったが、こっちのほうがある意味イベントチックで結果的には楽しい経験だったような。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> 記述当時、ここに画面のショットが入っていた。 30人ほどが1列に後ろ向きに並んでいるものである。 基本的に日記には画像を置かないようにしており、省かせていただいている。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 18日 日曜日 近くにあるお寺さんには門扉の横に1カ月ごと(実際は「気が向いたら」という感じ)にありがたいお言葉が掲げられる。 「天はいつでもあなたをみている(から悪事を働いてはならない)」といった類の戒めや諭しだったりする。 達筆な住職さんが毎回自ら筆をとって書いているらしい。 駐車場へ行く道にあるので気になって見ているのだが今月のお言葉は衝撃的だった。 「自慢こきが橋から落ちても自慢こく」。(若干略) いや…あの…住職さん…。 もうちょっと言葉は選べませんでしたでしょうか? 雨がちで気候が微妙なのでキョロ・ザ・ハムスターのために一日エアコンをつけたのは先日1日だけだ。 その後は保冷剤を中に入れるハムスター用・ソファ型置物を買ってきて、中の保冷剤をおよそ12時間ごとに替えている。 そこが涼しいことを覚えたのか帰ってくるとソファの上に丸くなっていて立派な専業主ハムスターぶりを発揮している。 保冷剤を替えてしばらくするとソファのまわりに若干結露が生じるのだがそれをペロペロ舐めとるのも日課になりつつあるようだ。 そんな様子もデジカメで撮れるといいのだが、なにせ私たちが近づくとエサをもらえるとおおはしゃぎしてしまい全くの挙動不審になってしまうキョロのこと、なかなかチャンスがないのだった。 ◆自炊だ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#18 ・照り焼きチキン ・付け合せ:ししとう ・オクラ ・コールスローサラダ(ブロッコリー添え) ・お味噌汁(おとうふ、ニラ) ・明太子 そういえば久しぶりの照り焼きチキン。味が決まってご飯とよくあう。 久しぶりというのと新しいカメラというのとで大興奮のうちに撮ったはいいが、こうしてみて気づいた。 お皿の並びがほんと、グシャグシャですね。 葉ものが多くて全体量が少ないようにも見えるが、相方はヘタをすると私より少食の為二人ともこれで大満腹(言い訳っぽい?) -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 17日 金曜日 ヅラウザ これまでブラウザには主にOpera(http://www.opera.com/)を使って(ついでに「鍋奉行Z」なるブラウザをおみとろんで"名乗って" - もう変える -)周遊していた。 でもなんだか最近Operaのセキュリティポリシーがわからなくなった。 というより穴が見つかっても全然公表せず「Operaってこんなところで誉められちゃった!エヘ」「Operaやっぱりサイコー!」というNewsしか出さないので段々と不信感を抱き、次なるブラウザを探していたところだった。 ある日相方がLunascape(http://www.lunascape.jp/)がいいよ、という。 最初に紹介されたのがちょうど前の業務の納期間近で試すゆとりもなかった。 日々「どう?」「入れてみた?」「早いでしょ」「快適だよね」と煽られ最後に必ず「・・・まだいれてなかったの?」と締めくくられた夫婦の会話も先日私が導入することでようやくストップした。 まだ使いこなしていないので使用感などなんともいえないがとりあえずタブ機能も充実しているししばらく使ってみようかなと思う。 …と思う、のだがOpera歴がヘタに長引いてしまったこともあり、またOperaが(当たり前だが)IEのように標準のブラウザではないこともたたって「お気に入り」の移行に難航している。 また、会社のグループウェアはIEにしか対応していないため時折3つのブラウザが競うようにデスクトップにウィンドウの数々を開いていたりする状況がここ1週間ほど続いている。 …もう、アホかと。 ◆コンビニ!ワタシの晩御飯 相方が飲み会なのをいいことに、また、残業したのをいいことにコンビニ。しかし…もうコンビニの味って何食べても一緒な気がしてきた。 (なんだろう、カレーを食べてもスパゲティを食べても何かが足りないのか足りすぎてるのか 物足りない気がする) ・魚介のペペロンチーノ(7-11) ・中華風サラダ 写真は新しいカメラも買ったことだし、そろそろ復活予定。 でも毎日は無理そう。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 16日 木曜日 桃三昧 会社帰りに相方と駅前で待ち合わせをしてキョロ・ザ・ハムスターの藁を買いに行く。 最近暑さでバテ気味なのかキョロのエサの減りが遅い。 しかも見ていると藁には入らず、わざわざ藁を掻き避けてプラスチックの床面を出し、そこにおしりを置いてチョコリと座ってウトウトしている。 ドワーフハムスターがおしりを置いて座るとシルエットが不恰好な二等辺三角形になる。 両手両足(…4本とも足だが)を丸くしてウトウト二等辺三角形がゆれている様はなんとも可愛らしい。 だがやはり人間と違って涼しい場所を探すにも空間に限りがあり気の毒だ。 そんなわけで日中はキョロのいる部屋のみ最弱&エコモードでの除湿エアコンフル運転を開始した。 おネズミ様も甚だしいが人間と違ってさらに短い命なのでせめて快適に住んでもらおうというつもりなのだ。 誤って桃をあげてしまい心配したがおなかもこわしていないし中毒症状も起こしていない様子なので安心する。 今日はお詫びにブロッコリーと無糖ヨーグルトをあげてみた。 今度は事前に食べていい事を確認済だ。 ブロッコリーはお気に召したようで瞬く間に平らげた。 ヨーグルトはおっかなびっくり一舐めしたが、酸味が気に入らないのか、キョロなりに考え吟味しながら少量ずつ舐めているようだ。 こちらもいい気になりキョロ専用スプーンにヨーグルトを落とし口元に持っていくと大きく一舐めしたはいいが勢い前足までスプーンに突っ込んでしまい、あわててまたチャプチャプとその前足を舐めていた。 ごめんね。桃はキョロの分までしっかり私が食べるから。 …それは優しさからくるセリフではないのだが。 ◆コロッケだウチの晩御飯 ・コロッケ ・付けあわせ:ピーマン ・ブロッコリーとゆで卵のサラダ(マスタード風味) ・焼きナス ・お味噌汁(ニンジン、タマネギ、わかめ) 学食のお味噌汁のようだ。 桃三昧の日々が始まった。 桃は高級水菓子だ。 昔の人はその香りでご飯を4杯食べたとも、国一つと交換したとも。 …いうかどうかは知らない。今作ったから言わない方が無難。 貧乏人たる我が家であったが突然の桃成金に一人まるまる1個食すという贅沢をしている。家に帰っても冷蔵庫を開けても桃の香りが充満していて幸せな気持ちになる。意味もなく鼻先に持っていって香りを楽しんだりして。 …だんだん書いていて悲しくなってきたがまあいい、本当に甘くておいしいのだった。(若干自慢気味) <<月末振り返り補注(フリ註)>> 桃はたった1週間で1箱食べつくしてしまった。我ながら恐るべし… -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 15日 水曜日 嵐の前の この1週間日記をサボっていたのは「久しぶりにゲームをする時間がとれたからって集中的にゲームをしてしまってまったく日記を顧みなかった」からではない。といいたいがまったく7割方その通りだ。 あとの3割は「気が抜けてしまったから」だった。 思えば怒涛の1週間だった。 キリキリしていた成果物の話が納期当日に延期となり、勢い自炊生活も復活し、スタートレックのDVDを一日1話(約1時間)のペースで見、代休をとり、映画館にスターウォーズを見に行き、帰ってくればおいしい桃が大量に届き、夫婦でかじってはおいしいと狂喜乱舞し、その破片をキョロ・ザ・ハムスターにあげればチャプチャプと両手をねぶってまで食べる始末。 ◆とりあえず自炊復活といいつつ月曜の夕食はこんな感じウチの晩御飯: ・チャーハン(鮭、しらす、ネギ、タマネギ、卵) ・とうもろこし 15時ぐらいに昼食を食べたからなのだが…栄養に関する考慮なし。 …ってここまで書いてフと気になって調べたらハムスターに桃をあげたらいけなかったらしい…。(猛省中…) -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 14日 火曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 13日 月曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 12日 日曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 11日 土曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 10日 金曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 9日 木曜日 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 8日 水曜日 徹夜明け 日曜の10時に出社して延々と作業続行。 4,5時間かかるような作業なら放っておいて仮眠も取れるのだが一つ一つがコ1時間程度であるので寝るに寝られず朝を迎えた。 この日は結局15時まで勤務して帰宅。 久しぶりに駅前のスーパーに寄る。ものすごく一方的に懐かしさを感じるが別にスーパー側は私を懐かしむ風もなく、もちろん私がきたところで何が変わるわけでもない。 いつものようによその奥様達と商品取りのためのポジションやレジならびのための陣取り合戦をする。 家に帰って一にも二にもなくしたことというと入浴だった。 …ああ一週間ぶりのおふろだ… …と(いろんな意味で)いかにもな臭わせ方だが、もちろんシャワーは毎日浴びてたのだ。いや、無論威張るほどのことではないが。 お湯を張ってクールバスクリンを入れる。やっぱり夏はクールだ。クールに限る。 湯上り爽快汗知らずーと口ずさみ「あ、それはバブだった」(*)とひとりごちながら入浴する。 (*)関東限定かもしれないのですが「湯上り爽快汗知らずー」という上々颱風が歌う?バブのCMがあるのです。 地球は青いそうだがいやあうちの水だってきっと海に負けないほど青い。ガガーリンに見せてあげたかった。いや知り合いじゃないけど。 ん?そういえば「やっぱり地球は…」のやっぱり、ってなんだ? 「いやあ、前から青い青いとは思っていたが」という前提があるのか?聞いておけばよかったなあガガーリンに。いや知り合いじゃないけど。 うっとりしてお風呂を上がる。 そうしてそうだFFをやろう!というわけで「くくく今のうちにレベルを5ぐらいあげて皆を驚かせてやれ」とまたまたほくそえむわけだがそうは問屋がおろさなかった。 レベルを5あげるどころか5分でたちまち眠くなり、しかたなくシャットダウン。 夜20時まで懇々とねる。(またか) 相方の帰宅コールで目が醒めた。 相方「晩御飯はどうするの?」 私「んなああ!作ってない・・・」 ということでまたもコンビニライフ。 ◆何度目だろう…コンビニ…ウチの晩御飯 ・私:おにぎりとミニコールスローカップ(7-11) ・相方:ビーフン塩風味(7-11) -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 7日 火曜日 なんかな これを書いているのは月曜の朝4:00だ。またも会社に泊まり。 仕事しろよって言われそうだが環境設定に時間がかかるので待ち時間の間こうしてこの数日来あったことを書いている。(一応言い訳) 担当者の一人も泊まっており、同病相憐れみながら一緒に吉野屋にいってみた。「ツユダクなんぞは通にいわせれば女子供のくいもんらしいですね」と大見得を切る担当だったが、考えたら私も女のはしくれだからツユダクでもいいのではないか。と思ったりもする。 「いやボクもすきなんですけどね、ツユダク」 しかし そこはそこ、おすし屋で職人でもない人が「ガリくれや」とか「おあいそ」などというぐらいの恥ずかしさを感じ、やはり初心者は初心者らしくカウンターでは「牛丼の並盛を1つ、テイクアウトでおねがいいたします」と滑舌よく正式名称を発音した。 ところで発音といえば方言というのもうっかり書き言葉に出てしまうものらしい。東北地方の少し年を召した方などは手書きで色鉛筆をエロインピツと書いたりするらしいから年頃のお子さんをお持ちの方は頬赤らめさせないよう注意が必要だ。 そうしてやっぱり方言でなくても、朦朧さ加減も書き言葉にでるのだろうか、とてもキリキリしながら何度も何度も 検索ワード「サウンロレコーラー」でインターネットを検索し、「あるはずなのにない!ない!」と慌てふためいたりする。 「そうさでも今日さえ乗り切れば…」と一縷の希望を抱いてまたもすごい集中力で仕事をしていると 本当に申し訳なさそうに担当者が言うには 「今回**さん(私)初めてなんで知らないと思うんですが… この3日後にまた山場がきます。」 …キミはあれか、ノストラダムスか! たぶん2日間は拘束されるとのこと。うむー。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 6日 土曜日 会社のちヤマダデンキ 水曜日に宣告された16枚をなんとか2日で仕上げる。明くる朝の今日金曜日、人間やればできるもんだなと我ながら感心していたら朝10:00ごろだったろうか、担当者がきて言うには 「昨日いただいた納品物、10枚足りません」 番町皿屋敷は1枚足りなくて…いやもういいんだけれど10枚て。10枚て。この2日間の猛烈な集中力は一体なんだったのだ。 愕然とする。自慢じゃないけどこの2日間で私はおそらく半年分の集中力を使い果たしたのだ。 そのぐらい仕事をしたのだ。いやそのぐらいいつもヤレってことなんだろうけれどなんていうかこう、集中力サーモスタットがとっても低いレベルで設定されているらしくなかなか高い値で持続しないのが人間てもんである。(と勝手に一般論にもっていく) とにかくやらねば。 仕事だからとやかく言っても始まらない。とにかく、とにかく…。焦る気持ちを抑え、まずどこから着手すべきか書き出し、優先順位を振って着手した。結構なペースだったと思う。 しばらくしてふと気づくと午後に入っていた。 隣には担当者がちょっと申し訳なさそうに、そしてかなり嬉しそうに立っていた。 「**さん(私)、数えなおしたら、足りないの2枚だけでした!」 …(憤死)。 しかしぬか喜びもつかの間、この日残り2枚を仕上げるための環境作成にはまり、会社に泊まったという…。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 4日 木曜日 いちまいたりなーい 前日、水曜日の定時直前だったのだが、今週末が納期分の提出物に対して突如として担当者が「16枚足りません」と言ってきた。 番町皿屋敷だって1枚足りなくて人死にがでるほどの騒ぎだ、16枚足りなかったら一体どうなることになるかというととりあえず私の目の前が真っ暗になった。 「どうしますか」 担当者にかなり漠然とした問いをなげかけられる。 どう、って どういうことだ。 1.逃亡する 2.お金を払ってでも辞退する 3.退職する そういうことなんだろうか。と真っ暗な目の前を探りつつ「どう、とは?」とこれまた漠然と聞きかえす。 「いや、やれるかな・・・ってことなんです」 申し訳なさそうに担当者は言う。しめた。これはもしや? と私が突破口を見つけて作戦を練ったその一瞬、担当者は私の殺気に感づいたのか申し訳なさそうに、でもかなりキッパリと 「まあ納期は変わらないんですけどね」 なんでこの時期に…と愕然とする私を置いて担当者は申し訳なさそうに「じゃ、おねがいしまーす」と宣告をして帰っていった。 すれ違うように別の担当者がきて本当に申し訳なさそうに 「泊まるときは、私も一緒ですから!」 …いや、あの… そんなわけで今日もオリジン弁当。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 3日 水曜日 クレイジーの星 夜寝ようとしていたら相方が寝室でTVをつけた。 明るいから消してと言おうと思ったらなんと初代巨人の星のおそらく1話目をやっていた。 あの有名な「壁に開いた穴を通して外の木とキャッチボールをする飛雄馬、その球を打ち返し壁に開いた穴を通して家の中に打ち返す川上監督、それまで飲んだくれてノびていたのに突如憑かれたように身を起こしその打ち返されたボールをキャッチ、思わず"返球"しようとしてしまう元天才三塁手一徹」を生で見てしまった。 生で、といってももちろん初回放映自体は随分と古いものなのだが、それにしてもこのクレイジー具合はすごい。 だいたい背景を見てみる家の造形がおかしい。 いたるところにゆがんだ家がたっている。 遠近法でそう見えるわけではない。また遠近法をデフォルメしているわけでもない。なぜか所々妙にそして極端にゆがんでいる。 中の、特に2階部分に住んでいる人は永年平衡感覚とのずれに悩まされることだろう。 また、夕焼けに煌々と照らされた町の全景は、途中までほぼ同じ大きさの家が並んでいる。おそらくこの世界では奥にいけばいくほど異様に大きな家が建っているのだろう。 しかしそうかと思うと飛雄馬が泣きながら街角を画面手前から奥に向かって走り去り、最初の角で右手に曲がったところなどどうだ。 飛雄馬の悲痛を強調するかのように背丈は曲がった角にあった家の2階部分にまで達している。 これは家が小さいのか飛雄馬が大きいのか。 明子ねーちゃんの気の利きようはというと、一瞬前には一徹とーちゃんが飲んだくれて暴れまわり、ちゃぶ台はひっくり返され茶碗は割れ食事はこぼれ窓は破れ障子もはがれ、していたのに、次の瞬間にはすべてが元通りだ。 闇の王者は明子ではないのか。 正しい日本語を朗々としゃべる長島シゲオも怪しい。とても当人とは思えない。だいたいヒゲの剃り跡がない。やはりアゴの割れ具合だけがとてもよく似た別人だろうか。 おお素晴らしい!クレイジーワールド! 寝ることを忘れ夜の夜中にやんやの喝采を送る夫婦二人であった。 飛雄馬のセリフ「ねーちゃんのバカ!スットコドッコイ!オタンコナス!」 世相を反映してか大時代がかった大仰なセリフである←こういう状態。 「…お嫁の貰い手ないぞ!」 …まさか将来キミの同級生と結婚するとは夢にも思うまい。 そうさ、キミの消える魔球を無理やり打つために、金にあかせて作った秘密倉庫で巨大な鉄球を打つ練習をしていたクレイジーな同級生とね。 異常な相対的な大きさの比率、瞬時に元に戻る状態、すべての感情をいちいち口に出さないといてもたってもいられない人々…。 時間も空間も常識も超越した世界である。 そういえば巨人の星で未だに忘れられないセリフがある。 他の全ては忘れているがこれだけは忘れられないのだ。 前も書いたと思う。でもまた書いておく。 飛雄馬のセリフ「オヤジの背番号は84、オレの背番号は16、足して100。つまり食うか食われるかだ」 以前書いてから改めて意味を考えるがやはりわからない。 「つまり」と展開する話の流れであるのだろうか。 単細胞の私には数で言うなら84>16であるから既にオヤジの勝ちではないかと思うのだ。 こうして定期的にこの話を思い出してしまうことでますますこの思い出は強化され、ますます無意味に私の脳の一部を占めることになるのだった。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [↓] [↑] 7月 2日 火曜日 アテははずれろ 出社したら同僚からメールが入っており、「現在依頼している業務の納期が今週末だというのは言っていましたっけ?」 …言ってない!聞いてない!キヤア。 しかも追加依頼があった。ウム。 ◆当分コンビニ!ウチの晩御飯。 ふたりそろって・ざるそば(7-11) 相方のみ+ミニカップコールスロー 写真撮る余裕もなし。 家に帰るのが午前になっちゃう!と会社を出ようとしたらプチボス(32歳にして取締役)のいる席で開発チームが大笑いしている。 笑っているプチボスが私の名前を呼ぶので振り返ると 「世にも珍しいコーヒー飲みたくない?」 なんですかそれ?と尋ねると他のメンバーがまたも大笑い。 プチボス「カナブンコーヒー」 …いりません。 みんなで仕事の話をしていたらどこからともなくカナブンが飛んできて、「あーカナブン」と皆が認識したとたん皆の願いが通じたのか(?)一直線にプチボスの開けたばかりの缶コーヒーに落ちたらしい。 私「で、コーヒーどうするんですか?」 プチボス「(落胆して)どうしよう…開けたばっかなんだよなあ…」 私「あの、もしよかったら、私いまからちょうど外にでるとこなんで…」 プチボス「(え、いいよ、そんな悪いよ、という顔)」 私「もう一匹カナブン入れてきましょうか?」 フザケロー!と怒られたのではーいと返事をして帰宅。 家に帰ってコンビニソバをすすり終えると、「今日FFXIがバージョンアップしたらしい、そういうときは寝る前にクライアント側のプログラムのバージョンアップだけでもするものだ」と相方に教わった。 オー!ホワッツァナイスアイディーア!と接続すると、パッチも当たらずあっさりゲームにログオンしてしまった。 どういうことだかわからずゲーム友達に聞いてみると 「今日のバージョンアップはサーバーだけですよ」 こうしてFF接続時間3分という最短記録を打ち立てた。 -------------------------------------------------------------------------------- [TOP] [BOTTOM] [↑] 7月 1日 月曜日 ほふく前進!田中伍長! 今日は某社主催の某OS初心者講座にアシスタントとして参加した。 オマエは会社で何やっとんだと聞かれそうだが、小さな会社なので一人でいろいろやらないといけない。 そんなこんなで小ボスが講師、私がアシスタントの一日だった。 その『OS初心者講座』の今日の参加者は7名だけだった。 『OS初心者講座』というだけあって、皆トンチンカンな質問をする。 しかし私は「高い講座料金を払って会社を休んできているからには元は取れ」と思う方なのでそんな様子を、またも悪魔のようにほくそえみながら見ていた。 「うむうむよかろう」と。 ※誰なんだ そんな中で一人、非常にしかつめらしい様子で一番前の席に陣取り、さかんに質問をする年齢不詳の男性がいた。 ここは『OS初心者講座』、コマンドの入力から習っているのだが言葉のひとつひとつが疑問であるらしい。 しょうがないよな、OS初心者講座だもん。 知らないことより知ったかぶりを笑うべきだ。 さて、講習もあと30分で一日が終わりという頃、いつものように『某OS初心者講座』の受講終了証明書を渡すことになった。 主催者側の会社の女性が私に人数分の証明書を、アンケート用紙と一緒に渡してくれた。 配る前に念のため数えると1枚足りない。 6枚しかないのだ。 私は主催社受付にいき『OS初心者講座』の受講証明書が1枚足りないことを告げた。 スミマセン、と受付の女性ははにかみながら奥へといった。 5分ほどしたころだろうか、先ほどの女性が奇妙な表情で、部屋にいた私を外に呼んでいる。 廊下へ?なんだろうと外へでると 「あの…田中さん(仮名)という方、実は今日隣の部屋の講座を受講される予定だった方なんですが…」 田中さんとは、あの熱心に質問していた男性である。 振り向いて隣の部屋のドアを見ると 『TCP/IPを使ったネットワーク基礎講座』 ・・・『基礎』しかあってねーよ! た、田中さん!一日気づかなかったんかー! ワナワナしながら(当然笑いをこらえたため)、田中さんに近づき「ちょっと廊下でお話でも」と出ていただく。 田中さんはもともと少しオドオドした方で、私に声をかけられて廊下に連れて行かれるにあたり 「ああ カツアゲか…」 という風に見えなくもない顔をしてあきらめた様子でついてきた。 「あ、あの、な、なにか…」 口ごもる田中さんに、私は笑いをおくびにもださず、静かに伝えた。 「本日、田中さんはお隣の講座をお受けになるご予定だったと伺ったのですが…」 田中さんは突然のことで一瞬 「エエエエ?」 と真っ赤になって後ろにあった教室のドアを仰ぎ見、そこにあった 『某OS基礎講座』の文字を見て次いで青くなり 「アアアアアア!」 とコントのようなリアクションをしていた。 ほんとに気づいてなかったんか! とりあえず仕方ないので今日のところはこのOS基礎講座を受けていただいた。 最後にはアンケートも書いていただいた。 いわく「大変満足した。できれば3日間はほしかった」そうだ。 明日もきたいのですが…とおっしゃるので丁重にお断りした。 なお、田中さん、アンケートの肩書き欄に 「伍長」 とお書きになり、私の腰を大いに抜かせたが、よくよく見ると大変達筆に 「係長」 とお書きだった。 ガンバレ田中伍長(40)。 でもそんな伍長の下で突撃ラッパ吹かれたくないぞ。 --------------------------------------------------------------------------------
夏がくれば思い出す この暑い時期になると思い出す。 それは私が前の会社でピチピチの、本当にピチピチの新人だった頃のある夏の日の話だ。 どのぐらいピチピチだったかというとMサイズを着るとタイトスカートがパツンパツンと音をたてそうなぐらいピチピチだったので、通常のピチピチとは若干方向性は違うかもしれないが、まあ若かったことに変わりはないしその上今回の話にはまったく関係はない。 当時は業務用PCのOSというとMS-DOSが主流の頃で、グループウェアなんていうものはまだ存在していなかった。 会社での公的飲み会(歓送迎会)のお知らせは幹事が紙におこし、該当者に配るというスタイルが主流だった。 新人だった私が、初めてその「公的飲み会」の幹事を任された。 お店もあたりをつけ、紙を作ろうという段になってフと気づいた。 「飲み会のお知らせってどうやって書くんだろ?」 一応公的だから会社の文章だし学生時代にやっていたような方法ではまずいだろう、といって参考になるようなもの、持ってないなあ。 インターネットなんて導入されていない当時、疑問を感じたら一発検索などという環境も当然ないため行儀作法に詳しい(が酒乱の)先輩Wに尋ねてみた。 すると行儀作法に詳しい(が酒乱の)先輩Wは快くテンプレート文章作成ソフトウェアを使わせてくれた。 私はお礼をいい、そそくさと仕上げ、お偉方を始め声をかけるよう指示された人たちの机にそっとお誘いの紙を置いた。 上出来だ…とすっかりご満悦の私が仕事を進めていると、ややあってくだんの先輩Wが紙を持って飛んできた。 「おい!お前これ、何をもとに作ったんだよ!」 「え?Wさんに使わせてもらったソフトですが…」 「ばか、これちゃんと読め!」 指された個所をよくよく見ると 「 **歓迎会のお知らせ 今年も残りわずかとなりました。」 ある8月の暑い日のこと…いろんな汗をかきながら駆け回って紙を回収する私がそこにいた。 そんな話を同僚Aに語って聞かせながら今年もすでに2/3期が終わろうという月にはいることに驚いていた。 私は帰ろうとしていたので、話が終わって残務を片付けると「お先に失礼します」といってフロアを出た。 同僚Aの 「よいお年を」 という声に送られて。 ◆揚げがない!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#31
Godmother −名づけのテーマ− 取引先に Windows2000サーバ(ドメインコントローラ(以下DC)機)を納品する。 今回はWindows NTから2000サーバへの移行ということで、いずれActiveDirectoryのネイティブモードへ完全移行する前に、まずは別ドメインとしてパラレル(かつ混在モード)でDCを立ち上げておこうというのが目的だ。 作業自体はたいしたことはない。既存のNTのPDCと信頼関係を結ばせるだけである。 さて、以前の日記でも書いたとおり、新しくサーバを立ち上げるときに悩むのが名付けだ。 ヘタをすると書類を書きながら悩み、雑談をしながら悩み、ランチを食べながら悩み、メールを書きながら悩み、コーヒーを飲みながら悩み…と長時間悩まされる。 なんかあんまり仕事してなさそうだな。 今現在、私の会社内のネットワークではサーバ名には基本的に星座の名前をつけようということになっている。 私が個人的に立ち上げるテスト用サーバはほとんど一等星やその他星雲の名前からとり、公式社内サーバとは違うとわかるようにしている(つもり)。 今回の取引先ではドメインもDCも新しくなる。つまりドメイン名とDC用マシン名が必要となる。 既存のドメインには該当会社の名前がついている。 そうしてPDCにはなぜかファンシーキャラクタの名前がついている。 例えば吉田運輸だったとしたら YOSHIDAというドメイン名、PDCにはKITTYといった名がついているのだ。 運輸はどこいったということは考えないでいただきたい。 新しくドメインを構成するにあたって YOSHIDA2、DCにDANIELというのはあまりに芸がないではないか。 といって星座など天体関係は自社内で使っているので呼称が重複するとなにかと紛らわしいこともあり、避けたい。 いずれ旧ドメインYOSHIDAは新しいドメインに吸収、消滅する運命で、先々吉田運輸(仮)ではその新しいドメイン、DCが使われるのだ。 ますますこれは名づけが難しい。 前途洋々たる、そして美しい名前にしたいのだ…これがいけなかったかもしれない。 ところで今回納品先の吉田運輸(仮)は実はサーフ&スノウ関連会社だ。運輸はなんだったんだ。 だから私は大いに悩んだ挙句、ドメインにもDCにも美しい青を連想させる名前をつけることにした。 さて作業当日(つまり30日のこの日)私がActiveDirectoryの説明をしながら小ボスと当社営業の前で作業をしていた。 まず既存のDNSに新しいサーバの名前を登録しなければいけない。 小ボス「…で、サーバ名は?」 私「(自信満々に)CARIBBEAN」 小ボス&営業「プッ(吹く)。カ、カ、カリビアン!」 プッ、て。プッ、て。 いやそりゃ私の普段の態度も悪いのだ。 いつも小ふざけたばかり言っているので、こういうときまたネタ振りだと思われる傾向がある。 営業などワナワナしながら「おもしれー」と笑っている。 し、し、失敬な! 私は柄にもなくモジモジしながら、しかしハッキリと抗議の意をこめて「いや、だってサーフ&スノウといえば青ですよね。カリブ海の青って美しいと思いませんか?」と詩人のようなことを言い出す。 小ボスと営業は「ブーッ」と拭き出し、客先なので遠慮がちにワナワナしながら 「お、おもしろすぎっ。カリブの海賊?海賊とかけたでしょ!次のDCはパイレーツ?」 と身をよじっている。ダメだ、末期だ。 結局この日、さらにドメイン名でダメ押しし(これは他社のことゆえ書かないでおく)、その後もDC名を私が口にするたび小ボスと営業を震わせながらセットアップを進めるのだった。 …ファンシーキャラクタより、いいじゃないかーっ。
*[激突!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#29
宇宙服再び ◆ご飯抜き!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#28 (前置き)以下食前食"直"後の方はご覧にならないでください。 (前置き2)宇宙服の記述に関しては6月第3週あたりの日記をご参照いただきたい…のですが私が更新をさぼっており、まだ月ごとに見ることができません。このページの「過去の日記」を時をかける少女のように遡ってください。例えが古いのは年齢のせいですから気にしないよう。(*フリ註) 夜オンラインゲームをしていると視界の端を特異な動き(*)で動く黒い固まり。 …で、でた!ガ行オ段4字の虫! (*)くどいようだが、これを仔細に説明すると気絶するのだ。…私が。 1ヶ月半ほど前、ちょうど同じ時間、同じポーズ同じ場所で同じゲームをしていた私であったが、敵もさるもの、まるで私を試すかのように同じルートで出てきて同じポイントで立ち止まったのだ。 しかし私は明らかに一ヶ月前の私ではなかった。 メラメラと怒りに震えるその脳裏に浮かんだ言葉は 天下布武 …この場合まったく関係ない気もするが、とりあえずゲーム友達に非礼を詫びつつゲームを抜け、相方の名を呼び、対処してもらう。 そう、今日は相方がいるのだ。 落ち着いたものである。 右手にコニャックなどくゆらせていてもおかしくないほどである。 もっとも、今回も持っていたキーボードを右手に高く掲げ、今にも振り下ろさんばかりにはなっていたし、友達へのメッセージは 「matte gomen chotto otimasu」 となぜか全てアルファベット表記かつ単語の羅列だったのもまあ気のせいだろう。 とにかく今回は 泡で固めようもあるのだ。 10分ほど二人でガ行オ段と格闘する。 といっても無論ガ行オ段と物理的に取っ組み合いをするのではなく(*) (*)…書いていて失神寸前。 追いかけたり追いかけられたり、振り上げたり振り下げたり、泡を吹いたりといったものであったが、とにかくしとめたのだ。 泡で固めよう、で。 あっぱれ相方、さすが!と惚れ直すがガ行オ段をしとめて惚れ直されて果たして相方が嬉しいかどうかは私の知るところではない。 それにしても大変なことになった。部屋の一角が泡だらけなのだ。 しかもアレの動きを完全に止めるほどの吸着力のある泡のこと、その後不要な泡をとるために一部の絨毯をむしらなければならない羽目に。 (注意)泡で固めよう、の注意書きにもある通り、壁紙や絨毯、また家具などの上にこの製品を吹きかけてはいけません。 (注意2)つまりこれ、フローリングのお宅の、しかも床面にガ行オ段がでたとき専用という大変ピンポイントな商品なのです。フローリングであっても壁面が壁紙の場合は当然壁面には使ってはいけません。 (注意3)ただ始末時の精神的ダメージは若干減るので、どうしてもこれをつかいたいときは全壁面、床、家具、食器、食材、場合によっては住人までフローリング加工しておくとよいでしょう。 (そもそもの注意事項)泡でかためよう、は前回記述した通り絵が怖いためがっちりと白紙で二重包装してあり商品名がわかりません。 しかし前住んでいた家では3年間一度も見なかったのだが…。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> 書いた当時、ちっともメンテナンスしてませんでした。いやあ。
<<月末振り返り補注(フリ註)>> 書いた当時、ちっともメンテナンスしてませんでした。いやあ。
来客で大童 午後3時に前の会社の(相方の会社の)後輩カポーが来るというので朝から大掃除。 どうにか間に合うが普段からちょっとでもやっておけばねえ。 大いにやっておけばねえ。 ちょっと違うんだろうけどね。 かなり違うんだろうけどね。 彼の方が昔から非常に料理のうまい子(バーベキューで作ってくれた豚汁は手際もいい上においしかった…)なので、料理を出すのは大変恐縮したが、一応全部食べてくれたのでほっと一息。 ウチの感覚でX2の量を作ったが、考えたら普通の男性って結構食べるので今日の量では足りなかった様子だった。 もうちょっと作ればよかったなあ。 とりあえずかなりくつろいでくれた様子でホステスとしては大満足だった。 ◆来客!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#27 <<食前>> ・梨 ・フルーツサンデー <<食事>> ・ホタテと生ハムのカルパッチョ風アスパラ添え ・トマトとモツァレラチーズのスパゲティバジルペースト添え ・アサリのワイン蒸し ・照り焼きチキン ・シーザーサラダ <<食後>> ・MarioGelateriaのジェラート(いただいたもの) 全部なくなったのでほっとしたものの、しまったもっと作ればよかった…。 メニューは失敗のないよういつも作っているものとなったがレパートリーが少ないとこういうときつらいなあ。 相方からしたら「いつもの大集合」なメニュー。 それにしてもジェラートがおいしい! お皿を片付け始めると二人がもぞもぞと動こうとするので 「いいのいいのウチはキョロがお皿を洗うのよ」というと半分納得したようだった。
*[突撃!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#26
緊急討論! 門外漢による記憶だけの前置き: 人間の脳というのは本当によくできていて、必要なもののみ覚えて後は極力忘れるようになっているらしい。 あまりに覚えようとすると脳の活動に支障をきたして、ひどい場合には発狂してしまったりもするらしい。 特に衝撃を受けた思い出は、主が気持ちに傷を受けないよう奥深くにある引き出しにしまわれ、容易に開くことのないようにしっかりと鍵がかけられるらしい。 (これがあまりに強く働くと事件当時のことを全く覚えていない…というドラマや漫画によくある状態になるという) 当事者による経験だけの本題: さて、普段生活していて、何の気なしに腕を伸ばした瞬間、鼻をかんだ瞬間、キーボードで「昨日は」とうった瞬間、スーパーで目の前のとうふに手を伸ばした、そんなフとした瞬間…突然思い出すことはないだろうか。 以前やらかしたオノレの大失敗を。 そうして「ンナアア!」と叫び、頭を抱え、もんどりうちたくなるような衝動に駆られないだろうか。 私はある。 それを私の中では思い出し悶絶症と呼んでいる。 忘れたころに脳がうっかり力をゆるめたために飛び出してきてしまった記憶のこと、当然思い出すべきではないはずの思い出なのだ。 「穴があったら入りたい」などという深窓のお嬢様のような消極的なものではなく、「穴を掘って埋めてくれ、いま!今!ナーウ!」と叫ぶジャングルブックにおけるマウグリのような積極的な羞恥心だ。 (例えが適切でない点は新幹線の勢いで忘れてほしい。) 私は昨日確かに18時ごろ会社でこの思い出し悶絶状態に陥った。 そうして思わず「ンナアッ」と口走りそうになるのを防ぐために伸びをしたり下を向いたりして挙動不審になっていた。 しかし今となってはまた脳が自分の失態に気づき、この脱獄犯をいま今一度捕まえ、ザ・ロックに放り込んだらしく何について悶絶したのか全く思い出せないのである。 …という話を今日給湯室で同僚F、Mとしていた。 しかし人間の脳は…というくだりは皆「そうらしいすよね」と同意してくれるのだが、どうも後半がよくない。 思い出し悶絶の経験がない、というのだ。 どういうことだ。思い出しただけでも恥ずかしい思いをしたことがないのか。 F「そーんなことないと思うんすけどねー、あ!でも、ムカついたことなんか思い出して思わず『アア(モウッ)』て言っちゃったことはあるなあ」 M「ボクもないなあー…。うーん」 ンナアアッ!だよ、ンナアアッ!。そう言って、頭を抱えてもんどりうっちゃう状態だよ? F,M「あははは!ンナアアッって。あははは!」 大笑いしながら二人とも席に戻ってしまった。 おかしいなあ。みんなあると思ったんだけどなあ。 いやあってほしいと願っていたんだけどなあ。 …皆さんは、思い出し悶絶って、ありませんか? あります、よ、、、ねえ、ね? ◆削減!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#25 ・筑前煮(鶏肉、ごぼう、人参、インゲン、こんにゃく、筍、椎茸) ・お酢の物(キュウリ、ワカメ) ・お味噌汁(お豆腐、舞茸、小ネギ) ・納豆 相方が23時過ぎの帰宅だったため1品減らす。 筑前煮は素材セットを利用。家で鶏肉、椎茸、インゲンのみ追加した。 ところで前述の「思い出し悶絶」の記憶領域は結構狭いらしく、ところてん式に古い記憶が普通の記憶領域に押し出されている。 つまりある一定期間を超えると何でこんなことで悶絶していたのか自分ですらわからないようなものになっているのだ。 …いやほんと人間の脳というのはよくできていて…。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> この翌日、思い出し悶絶症の同士を見つける。 …いいさ、二人で生きていくさ…
<<月末振り返り補注(フリ註)>> この翌日、思い出し悶絶症の同士を見つける。 …いいさ、二人で生きていくさ…
セクシャルハラショー(*) 会社で一日エプロンをつけている。防磁エプロンだ。 今の会社に入社した週に妊娠がわかったので「今ならまだそういう習慣の人として認知されるだろう」と慌てて買ったものだが流産した後も結局つけつづけているものだ。 ベージュ色の、長い腰紐をぐるっとウエストに一回りさせて前で結ぶタイプのもので、見た目はさほど事務的ではない。といって妙に愛らしかったりすることもない比較的シンプルなものだ。 花屋エプロンというのだろうか。相方が選んでくれたもので、私も気に入っている。 「なんでエプロンなの?」 と最初のうちよく会社で聞かれたが、そういうとき私は「防磁ですよ」と言いながらピザを空中で回すゼスチャーか中華麺を打ち延ばすゼスチャーをした。 「ああーピザか」 「ああーラーメン延ばしすぎですよ」 ということで皆納得している模様だ。 最近はエプロンをつけていないと周りが「エプロンどうしたの?」とエプロンの身の上を案じたり「外出?」と私の行動を予測したり、「いつもと違う」と"めがねをかける(外す)と同一人物と認識できずに怯える幼児"になったりしている。 そういうわけで確かに「エプロンの*(私)」という位置付けになってすでに半年以上が経つ。 今朝のことだ。 私は大ボス(実際は取締役。面接時に、私が社長と勘違いしていた人物だ)のところへ勤務表に印鑑をもらいにいった。用件が終わったので礼を言って私が去ろうとすると 「*さんさー」 と大ボス。はい?と返事したら 「こないだオレ、いい感じのエプロン、見つけたんだよなー。今度持ってくるからさ」 …持ってくるからさ、て?持ってくるからさ、て?それ買ったんか?で、着ろと? あ!そういえばこないだ給湯室で会ったとき妙に嬉しそうに 「エプロンていいよなー。女性の制服は全部エプロンにしようかなあー」 なんて言ってたっけ。ヒイイ。思わずなぜか巻き舌&低ーい声で 「・・・ヤラシイのじゃ、ありませんよね?!」 と聞いて逆に大ボスを赤面させてしまう私だった。 (*)セクシャルハラショー:ハラスメントという単語がまだ一般的でなく言いづらかったころよく代替として使っていた言葉。しかし意味が180度変わってしまいそうなので使わないほうが無難だ。 ◆すすれ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#24 ・ボンゴレスパゲティ ・サラダ(レタス、トマト、ベーコン) 今週末前の会社(相方の今の会社)の後輩ふたりが家に遊びにくるということで、楽しみに準備中だ。 食事は何を作ろうかなあと気をもむ。 暑くなかったら簡単でたくさん作れるスモークサーモンの押し寿司にしちゃうんだけどなあと言ったら本当にこの時期危ないからやめとけと止められた(た、たしかに)。 トマトのスパゲティでいいんじゃない?と相方が言う。 土曜日のお昼によく作るポモドロソース+バジルペースト+チーズのスパゲティが実はお気に入りだったらしい。 うーん…煮込むだけなんだけどね。まあいいかー。それにしようっと。
サイドA、もしくは24人目の私 本当は別のことを書こうと思っていたけれど、そうして私はこういう書き方(*)は嫌いなのだけれど、今日は敢えて書かせてください。てなんか文体も変わってますって。 (*)こういう書き方:日記サイトはそもそもが自己満足を目的としているのだけれど全ページに渡って 「X月X日 ふーん、そうなんだぁ、まっ別にいいけどね(謎)」 「X月X日 ってわけでムカツイタんだとさ。へえー(謎爆)」 といった、事象を明確にしないほのめかし満載なだけのサイトがどうも苦手だ。ネタにして笑い飛ばすか徹底的に糾弾するかすればいいのに。ええいチキンめ。 あ、これも私の好みではないというわけでその本質をどうこうするわけではない。←ええいほんとのチキンめ。 「私が前の会社(いま相方がいる会社だ)を辞めた際の一件に関して、相方が痛快なことをしてくれた。今だからこそできる、ことだ。痛快で痛快で、聞いてアホのように大笑いした後アホのように大泣きしてしまった。そうして相方という人に本当に、心底感謝した。」 すみません、誰に謝ってるかわからないんですが、詳細は書けません。 そうして今は書いておくけどそのうち消すかもしれません。 というわけで本件リプライ不要です。 ◆いなれ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#23 ・いなり寿司 ・トマトとキュウリの自家製バジルドレッシング和え ・豚しゃぶサラダ おお「自家製バジルドレッシング」っていう単語はなんかソレっぽいぞ、実際に比べて。 相方が飲み会のため手抜き。でもどうしてもイナリたかったのでイナリ比重100%。
*[突撃!ウチの晩御飯]のみ更新* http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#22
本当に梅雨があけた 梅雨明け宣言が出されたため慌てて梅雨がいなくなった模様だ。 ※忘れ物には充分ご注意ください。 日中、スタートレック(Next Generation)の続きを見る。 スターウォーズは今ひとつ面白みを感じない(観ているときは楽しめるが、後に残らない…) ※スターウォーズファンの方申し訳ありません。タイプではないというだけでスターウォーズの本質を云々する気はありません。 …とチキンぶりを発揮したところで話はスタートレックに戻る。 スタジオ撮りとわかるセットながらも(それにしたってお金はかかってるなあと思う)続きが楽しみだ。 こういうSF冒険活劇のようなドラマが大人の見る枠に放映されているのって面白いなあ。 ◆在庫一掃!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#21 ・カレー(鶏肉、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、しし唐) ・わかめとコーンのスープ(わかめ、コーン、ゴマ) ・サラダ(キャベツ、さやインゲン、ニンジン) あまりにもうだるような暑さのため外出を断念。 …というかそんなんで断念してたらいつ買い物いくんだ? とにかく夏場ということもあり、冷蔵庫の中身をあらかた使う。 夕方近く、しばらくFinal Fantasy XIをプレイする。 誰かに誘ってもらえないかとパーティ参加希望マークを頭にぶら下げながら走っているとほどなく声をかけられた。 喜び勇んでその方と二人でパーティを組ませてもらうことにした。 しかしやたらと無口な方で「はい」「いいえ」もないときがある。 困ったなあ、せめて意思表示はハッキリしてほしいなと思っていた矢先突如彼(彼女)に尋ねられた。 「なにしてるひと?」 職業について尋ねられているのはわかったがあまりに唐突で面食らい思わず答えるより先にどうして?と質問返ししてしまった。 すると 「仕事・」 普通の会社員ですよ。 「だからだ」 ん? 「はやい」 え?あ!タイピング?ああ、キーボードは毎日使いますよ 「そy」 ごめんごめん、だからだったのか随分寡黙な方だと思ったよ 「w」 しばらくして 「こっち中学」 ええー中学の教師、じゃないよね。中学生なのか。 私の頭には「中学時代に月々約1,300円(FFの月額使用料)なんて払えなかったよなー」という思いがグルグルするが「随分ボンですね」と言いたい下卑た気持ちをグっとこらえて そうかあ、学生さんじゃしょうがないよ、そのうちタイピングは慣れるよ、と返事する。 「学年40ばん」 タイピングが? 「そう」 そりゃ母数によるね、学年が1万6千人で40番ならすごいことだよ。 「300」(400、だったか。ちょっと記憶が定かでない) いやでも40位はすごいよ。 とにかくはいかいいえで答えられる質問(いわゆる「クローズドクエスチョン」)を投げるようにする。 すると彼(または彼女)は一所懸命「おk」「や」で答える。 もはや心情はご近所のお子さんを見守るオカンだ。 タイピングが遅いために異常が伝えきれずに慌ててやしないかと常に彼(彼女)を見張る。 言ってみれば余計なお世話だ。 しかし異常事態もなく順調に経験値稼ぎを進め、私はほどなく晩御飯の支度が気になり始めた。 そろそろ晩御飯の支度のために落ちたいんだけど都合いいかなあ?と聞くと 「主婦?」 そう、主婦なの。だから私が晩御飯作らないと夫がひからびちゃうのよ。(どういう家庭だ?) 「w」 落ちる時間だけ告げて、あと何回か戦おう!と言った時、多分一所懸命打ったのだろう、彼(彼女)からポツリと 「仲良く>夫」 なんとなくツボにはいってしばらく笑ってしまった。
ダイエット開始 「早急にやせるようにしてください、太りすぎです」と医者にいわれた。 まあ私も最近ベストの体重っていくつだっけ?という感はあるのだが、言われたのはキョロ・ザ・ハムスターだ。 月例行事となった爪きりのために近所の獣医のもとへつれていくと、院長先生がキョロを指に挟んで手のひらに乗せるなり 「ううーん、これは…」とうなって冒頭のセリフとなった。 「肝脂肪になったらすぐ死んでしまいますよ」 と言われてまたショックを受ける。 先日の桃の件といい本当にキョロには申し訳ないことばかりだ。 院長先生が爪を切ろうとハサミを手にキョロをひっくり返すと成す術のないキョロはせめてもの抵抗と思ったのか、またも頬袋の中身をスポポポポポ・・・と噴出させていた。 …大量に出てきた。 今日からエサを半分に減らすことにした。 ◆煮物だ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#20 ・肉じゃが(豚肉、タマネギ、人参、ジャガイモ、糸こんにゃく、さやいんげん) ・えのきだけと人参のきんぴら風 ・コーンバター ・お味噌汁(油揚げ、わかめ、キャベツ) コーンバターは色合い調整(?) 動物病院から帰ってきて「千と千尋の神隠し」を見る。 宮崎駿の映画は、どれも小さいころ見た夢の続きのようで必ず何か落ち着かない不安な気持ちになる。 (それ以上に、楽しめるからいいのだけれど。)
ヴァーチャルの中にも礼儀あり ここに一枚の写真がある。 (*フリ註) 今私が遊んでいるFinalFantasy XIのプレイ中のスクリーンショットだ。 小さいのでわかりづらいがこれは何の写真か、おわかりだろうか。 中央、赤い髪の露出狂気味キャラクタは私が使っているKattackというキャラクタだ。 1.トイレ待ち 2.握手会行列 3.Kattack討伐隊 答えは4.の「乗船待ちをしていたら誰も船に乗れないことがわかり、あわてて皆一斉に一列に並び指示に従って後ろに下がっているところ」だ。(わかるかっ) ゲームの中には船があり、実際の生活で人がそうするように船乗り場でチケットを買い船着場で船を待つ。船が着たら乗り込む。 その乗船に今日こそはと挑戦してみたのだ。 しかし間が悪かった。 この日は丁度FFでイベントゲームが催されており、私の乗船トライ時間がこのイベント終了時間と重なったために大変な混雑となってしまっていた。 普段船着場には数えるほどの人しかいないらしい。 しかしこの日はなんと狭い船着場に50からヘタをすると100人近くのプレイヤーキャラクタが集結してしまったのだ。 当然皆勝手に動くので先に入ったのに後ろへ押されてしまう人も出始め、混沌としだしたころ1人の人が突如その場を整理し始めた。 「前に進んではいけません、1列に並んでください」 「前に出すぎです、このままでは誰も船に乗れません下がってください」 …で、フと周りを見ると冒頭の図のように皆1列に並んで一斉に後ろをむき下がっていた、わけだ。 へー面白いなあ。と周りの人を観察していたが誰も文句もいわずに指示に従っている。感謝さえしている。日本人だからかな。 これが海外だったりしたらどうだろう? フフン。若干冷めた目で見つつ、私は近くにいた人に尋ねた。 「すみません*さん、列の最後尾は、どちらかご存知ですか?」 ◆肉巻!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#19 ・お野菜の肉巻(豚肉、スアンミョウ、人参) ・付け合せ:キャベツ、トマト ・オクラととろろ ・ニラの卵とじ ・お味噌汁(おとうふ、えのきだけ、わかめ) 冒頭の混雑だが、あまりに混雑しすぎて処理が正常にできなくなり、誰も船に乗れず、誰も船着場から外に出られない(外にでるためにはコンピュータ操作のキャラクタ(NPC)とお話をしないといけない)という異常事態になった。 ゲームの管理人を呼ぶ人もいたが管理者側もどうすることもできず「時間をおいてもう一度実行してみてください」と繰り返すばかり。 結局その70人程度のひとたちは1時間近くも狭い場所に軟禁された形となり、皆動揺して徘徊し、叫び、落胆していた。 私もその中の一人だったが 列を整理していた人がまたも脱出方法を皆に指示、おかげで一人また一人と脱出に成功しはじめて安心してゲームを再開できたのだった。 ※船着場から出られたことに大喜びする人たちの図、見せて差し上げたかったものです。 FFのイベントには参加できなかった私だったが、こっちのほうがある意味イベントチックで結果的には楽しい経験だったような。 <<月末振り返り補注(フリ註)>> 記述当時、ここに画面のショットが入っていた。 30人ほどが1列に後ろ向きに並んでいるものである。 基本的に日記には画像を置かないようにしており、省かせていただいている。
<<月末振り返り補注(フリ註)>> 記述当時、ここに画面のショットが入っていた。 30人ほどが1列に後ろ向きに並んでいるものである。 基本的に日記には画像を置かないようにしており、省かせていただいている。
近くにあるお寺さんには門扉の横に1カ月ごと(実際は「気が向いたら」という感じ)にありがたいお言葉が掲げられる。 「天はいつでもあなたをみている(から悪事を働いてはならない)」といった類の戒めや諭しだったりする。 達筆な住職さんが毎回自ら筆をとって書いているらしい。 駐車場へ行く道にあるので気になって見ているのだが今月のお言葉は衝撃的だった。 「自慢こきが橋から落ちても自慢こく」。(若干略) いや…あの…住職さん…。 もうちょっと言葉は選べませんでしたでしょうか? 雨がちで気候が微妙なのでキョロ・ザ・ハムスターのために一日エアコンをつけたのは先日1日だけだ。 その後は保冷剤を中に入れるハムスター用・ソファ型置物を買ってきて、中の保冷剤をおよそ12時間ごとに替えている。 そこが涼しいことを覚えたのか帰ってくるとソファの上に丸くなっていて立派な専業主ハムスターぶりを発揮している。 保冷剤を替えてしばらくするとソファのまわりに若干結露が生じるのだがそれをペロペロ舐めとるのも日課になりつつあるようだ。 そんな様子もデジカメで撮れるといいのだが、なにせ私たちが近づくとエサをもらえるとおおはしゃぎしてしまい全くの挙動不審になってしまうキョロのこと、なかなかチャンスがないのだった。 ◆自炊だ!ウチの晩御飯 http://tomozoh.gooside.com/contents/lab/2002/200207l.html#18 ・照り焼きチキン ・付け合せ:ししとう ・オクラ ・コールスローサラダ(ブロッコリー添え) ・お味噌汁(おとうふ、ニラ) ・明太子 そういえば久しぶりの照り焼きチキン。味が決まってご飯とよくあう。 久しぶりというのと新しいカメラというのとで大興奮のうちに撮ったはいいが、こうしてみて気づいた。 お皿の並びがほんと、グシャグシャですね。 葉ものが多くて全体量が少ないようにも見えるが、相方はヘタをすると私より少食の為二人ともこれで大満腹(言い訳っぽい?)
ヅラウザ これまでブラウザには主にOpera(http://www.opera.com/)を使って(ついでに「鍋奉行Z」なるブラウザをおみとろんで"名乗って" - もう変える -)周遊していた。 でもなんだか最近Operaのセキュリティポリシーがわからなくなった。 というより穴が見つかっても全然公表せず「Operaってこんなところで誉められちゃった!エヘ」「Operaやっぱりサイコー!」というNewsしか出さないので段々と不信感を抱き、次なるブラウザを探していたところだった。 ある日相方がLunascape(http://www.lunascape.jp/)がいいよ、という。 最初に紹介されたのがちょうど前の業務の納期間近で試すゆとりもなかった。 日々「どう?」「入れてみた?」「早いでしょ」「快適だよね」と煽られ最後に必ず「・・・まだいれてなかったの?」と締めくくられた夫婦の会話も先日私が導入することでようやくストップした。 まだ使いこなしていないので使用感などなんともいえないがとりあえずタブ機能も充実しているししばらく使ってみようかなと思う。 …と思う、のだがOpera歴がヘタに長引いてしまったこともあり、またOperaが(当たり前だが)IEのように標準のブラウザではないこともたたって「お気に入り」の移行に難航している。 また、会社のグループウェアはIEにしか対応していないため時折3つのブラウザが競うようにデスクトップにウィンドウの数々を開いていたりする状況がここ1週間ほど続いている。 …もう、アホかと。 ◆コンビニ!ワタシの晩御飯 相方が飲み会なのをいいことに、また、残業したのをいいことにコンビニ。しかし…もうコンビニの味って何食べても一緒な気がしてきた。 (なんだろう、カレーを食べてもスパゲティを食べても何かが足りないのか足りすぎてるのか 物足りない気がする) ・魚介のペペロンチーノ(7-11) ・中華風サラダ 写真は新しいカメラも買ったことだし、そろそろ復活予定。 でも毎日は無理そう。
桃三昧 会社帰りに相方と駅前で待ち合わせをしてキョロ・ザ・ハムスターの藁を買いに行く。 最近暑さでバテ気味なのかキョロのエサの減りが遅い。 しかも見ていると藁には入らず、わざわざ藁を掻き避けてプラスチックの床面を出し、そこにおしりを置いてチョコリと座ってウトウトしている。 ドワーフハムスターがおしりを置いて座るとシルエットが不恰好な二等辺三角形になる。 両手両足(…4本とも足だが)を丸くしてウトウト二等辺三角形がゆれている様はなんとも可愛らしい。 だがやはり人間と違って涼しい場所を探すにも空間に限りがあり気の毒だ。 そんなわけで日中はキョロのいる部屋のみ最弱&エコモードでの除湿エアコンフル運転を開始した。 おネズミ様も甚だしいが人間と違ってさらに短い命なのでせめて快適に住んでもらおうというつもりなのだ。 誤って桃をあげてしまい心配したがおなかもこわしていないし中毒症状も起こしていない様子なので安心する。 今日はお詫びにブロッコリーと無糖ヨーグルトをあげてみた。 今度は事前に食べていい事を確認済だ。 ブロッコリーはお気に召したようで瞬く間に平らげた。 ヨーグルトはおっかなびっくり一舐めしたが、酸味が気に入らないのか、キョロなりに考え吟味しながら少量ずつ舐めているようだ。 こちらもいい気になりキョロ専用スプーンにヨーグルトを落とし口元に持っていくと大きく一舐めしたはいいが勢い前足までスプーンに突っ込んでしまい、あわててまたチャプチャプとその前足を舐めていた。 ごめんね。桃はキョロの分までしっかり私が食べるから。 …それは優しさからくるセリフではないのだが。 ◆コロッケだウチの晩御飯 ・コロッケ ・付けあわせ:ピーマン ・ブロッコリーとゆで卵のサラダ(マスタード風味) ・焼きナス ・お味噌汁(ニンジン、タマネギ、わかめ) 学食のお味噌汁のようだ。 桃三昧の日々が始まった。 桃は高級水菓子だ。 昔の人はその香りでご飯を4杯食べたとも、国一つと交換したとも。 …いうかどうかは知らない。今作ったから言わない方が無難。 貧乏人たる我が家であったが突然の桃成金に一人まるまる1個食すという贅沢をしている。家に帰っても冷蔵庫を開けても桃の香りが充満していて幸せな気持ちになる。意味もなく鼻先に持っていって香りを楽しんだりして。 …だんだん書いていて悲しくなってきたがまあいい、本当に甘くておいしいのだった。(若干自慢気味) <<月末振り返り補注(フリ註)>> 桃はたった1週間で1箱食べつくしてしまった。我ながら恐るべし…
<<月末振り返り補注(フリ註)>> 桃はたった1週間で1箱食べつくしてしまった。我ながら恐るべし…
嵐の前の この1週間日記をサボっていたのは「久しぶりにゲームをする時間がとれたからって集中的にゲームをしてしまってまったく日記を顧みなかった」からではない。といいたいがまったく7割方その通りだ。 あとの3割は「気が抜けてしまったから」だった。 思えば怒涛の1週間だった。 キリキリしていた成果物の話が納期当日に延期となり、勢い自炊生活も復活し、スタートレックのDVDを一日1話(約1時間)のペースで見、代休をとり、映画館にスターウォーズを見に行き、帰ってくればおいしい桃が大量に届き、夫婦でかじってはおいしいと狂喜乱舞し、その破片をキョロ・ザ・ハムスターにあげればチャプチャプと両手をねぶってまで食べる始末。 ◆とりあえず自炊復活といいつつ月曜の夕食はこんな感じウチの晩御飯: ・チャーハン(鮭、しらす、ネギ、タマネギ、卵) ・とうもろこし 15時ぐらいに昼食を食べたからなのだが…栄養に関する考慮なし。 …ってここまで書いてフと気になって調べたらハムスターに桃をあげたらいけなかったらしい…。(猛省中…)
徹夜明け 日曜の10時に出社して延々と作業続行。 4,5時間かかるような作業なら放っておいて仮眠も取れるのだが一つ一つがコ1時間程度であるので寝るに寝られず朝を迎えた。 この日は結局15時まで勤務して帰宅。 久しぶりに駅前のスーパーに寄る。ものすごく一方的に懐かしさを感じるが別にスーパー側は私を懐かしむ風もなく、もちろん私がきたところで何が変わるわけでもない。 いつものようによその奥様達と商品取りのためのポジションやレジならびのための陣取り合戦をする。 家に帰って一にも二にもなくしたことというと入浴だった。 …ああ一週間ぶりのおふろだ… …と(いろんな意味で)いかにもな臭わせ方だが、もちろんシャワーは毎日浴びてたのだ。いや、無論威張るほどのことではないが。 お湯を張ってクールバスクリンを入れる。やっぱり夏はクールだ。クールに限る。 湯上り爽快汗知らずーと口ずさみ「あ、それはバブだった」(*)とひとりごちながら入浴する。 (*)関東限定かもしれないのですが「湯上り爽快汗知らずー」という上々颱風が歌う?バブのCMがあるのです。 地球は青いそうだがいやあうちの水だってきっと海に負けないほど青い。ガガーリンに見せてあげたかった。いや知り合いじゃないけど。 ん?そういえば「やっぱり地球は…」のやっぱり、ってなんだ? 「いやあ、前から青い青いとは思っていたが」という前提があるのか?聞いておけばよかったなあガガーリンに。いや知り合いじゃないけど。 うっとりしてお風呂を上がる。 そうしてそうだFFをやろう!というわけで「くくく今のうちにレベルを5ぐらいあげて皆を驚かせてやれ」とまたまたほくそえむわけだがそうは問屋がおろさなかった。 レベルを5あげるどころか5分でたちまち眠くなり、しかたなくシャットダウン。 夜20時まで懇々とねる。(またか) 相方の帰宅コールで目が醒めた。 相方「晩御飯はどうするの?」 私「んなああ!作ってない・・・」 ということでまたもコンビニライフ。 ◆何度目だろう…コンビニ…ウチの晩御飯 ・私:おにぎりとミニコールスローカップ(7-11) ・相方:ビーフン塩風味(7-11)
なんかな これを書いているのは月曜の朝4:00だ。またも会社に泊まり。 仕事しろよって言われそうだが環境設定に時間がかかるので待ち時間の間こうしてこの数日来あったことを書いている。(一応言い訳) 担当者の一人も泊まっており、同病相憐れみながら一緒に吉野屋にいってみた。「ツユダクなんぞは通にいわせれば女子供のくいもんらしいですね」と大見得を切る担当だったが、考えたら私も女のはしくれだからツユダクでもいいのではないか。と思ったりもする。 「いやボクもすきなんですけどね、ツユダク」 しかし そこはそこ、おすし屋で職人でもない人が「ガリくれや」とか「おあいそ」などというぐらいの恥ずかしさを感じ、やはり初心者は初心者らしくカウンターでは「牛丼の並盛を1つ、テイクアウトでおねがいいたします」と滑舌よく正式名称を発音した。 ところで発音といえば方言というのもうっかり書き言葉に出てしまうものらしい。東北地方の少し年を召した方などは手書きで色鉛筆をエロインピツと書いたりするらしいから年頃のお子さんをお持ちの方は頬赤らめさせないよう注意が必要だ。 そうしてやっぱり方言でなくても、朦朧さ加減も書き言葉にでるのだろうか、とてもキリキリしながら何度も何度も 検索ワード「サウンロレコーラー」でインターネットを検索し、「あるはずなのにない!ない!」と慌てふためいたりする。 「そうさでも今日さえ乗り切れば…」と一縷の希望を抱いてまたもすごい集中力で仕事をしていると 本当に申し訳なさそうに担当者が言うには 「今回**さん(私)初めてなんで知らないと思うんですが… この3日後にまた山場がきます。」 …キミはあれか、ノストラダムスか! たぶん2日間は拘束されるとのこと。うむー。
会社のちヤマダデンキ 水曜日に宣告された16枚をなんとか2日で仕上げる。明くる朝の今日金曜日、人間やればできるもんだなと我ながら感心していたら朝10:00ごろだったろうか、担当者がきて言うには 「昨日いただいた納品物、10枚足りません」 番町皿屋敷は1枚足りなくて…いやもういいんだけれど10枚て。10枚て。この2日間の猛烈な集中力は一体なんだったのだ。 愕然とする。自慢じゃないけどこの2日間で私はおそらく半年分の集中力を使い果たしたのだ。 そのぐらい仕事をしたのだ。いやそのぐらいいつもヤレってことなんだろうけれどなんていうかこう、集中力サーモスタットがとっても低いレベルで設定されているらしくなかなか高い値で持続しないのが人間てもんである。(と勝手に一般論にもっていく) とにかくやらねば。 仕事だからとやかく言っても始まらない。とにかく、とにかく…。焦る気持ちを抑え、まずどこから着手すべきか書き出し、優先順位を振って着手した。結構なペースだったと思う。 しばらくしてふと気づくと午後に入っていた。 隣には担当者がちょっと申し訳なさそうに、そしてかなり嬉しそうに立っていた。 「**さん(私)、数えなおしたら、足りないの2枚だけでした!」 …(憤死)。 しかしぬか喜びもつかの間、この日残り2枚を仕上げるための環境作成にはまり、会社に泊まったという…。
いちまいたりなーい 前日、水曜日の定時直前だったのだが、今週末が納期分の提出物に対して突如として担当者が「16枚足りません」と言ってきた。 番町皿屋敷だって1枚足りなくて人死にがでるほどの騒ぎだ、16枚足りなかったら一体どうなることになるかというととりあえず私の目の前が真っ暗になった。 「どうしますか」 担当者にかなり漠然とした問いをなげかけられる。 どう、って どういうことだ。 1.逃亡する 2.お金を払ってでも辞退する 3.退職する そういうことなんだろうか。と真っ暗な目の前を探りつつ「どう、とは?」とこれまた漠然と聞きかえす。 「いや、やれるかな・・・ってことなんです」 申し訳なさそうに担当者は言う。しめた。これはもしや? と私が突破口を見つけて作戦を練ったその一瞬、担当者は私の殺気に感づいたのか申し訳なさそうに、でもかなりキッパリと 「まあ納期は変わらないんですけどね」 なんでこの時期に…と愕然とする私を置いて担当者は申し訳なさそうに「じゃ、おねがいしまーす」と宣告をして帰っていった。 すれ違うように別の担当者がきて本当に申し訳なさそうに 「泊まるときは、私も一緒ですから!」 …いや、あの… そんなわけで今日もオリジン弁当。
クレイジーの星 夜寝ようとしていたら相方が寝室でTVをつけた。 明るいから消してと言おうと思ったらなんと初代巨人の星のおそらく1話目をやっていた。 あの有名な「壁に開いた穴を通して外の木とキャッチボールをする飛雄馬、その球を打ち返し壁に開いた穴を通して家の中に打ち返す川上監督、それまで飲んだくれてノびていたのに突如憑かれたように身を起こしその打ち返されたボールをキャッチ、思わず"返球"しようとしてしまう元天才三塁手一徹」を生で見てしまった。 生で、といってももちろん初回放映自体は随分と古いものなのだが、それにしてもこのクレイジー具合はすごい。 だいたい背景を見てみる家の造形がおかしい。 いたるところにゆがんだ家がたっている。 遠近法でそう見えるわけではない。また遠近法をデフォルメしているわけでもない。なぜか所々妙にそして極端にゆがんでいる。 中の、特に2階部分に住んでいる人は永年平衡感覚とのずれに悩まされることだろう。 また、夕焼けに煌々と照らされた町の全景は、途中までほぼ同じ大きさの家が並んでいる。おそらくこの世界では奥にいけばいくほど異様に大きな家が建っているのだろう。 しかしそうかと思うと飛雄馬が泣きながら街角を画面手前から奥に向かって走り去り、最初の角で右手に曲がったところなどどうだ。 飛雄馬の悲痛を強調するかのように背丈は曲がった角にあった家の2階部分にまで達している。 これは家が小さいのか飛雄馬が大きいのか。 明子ねーちゃんの気の利きようはというと、一瞬前には一徹とーちゃんが飲んだくれて暴れまわり、ちゃぶ台はひっくり返され茶碗は割れ食事はこぼれ窓は破れ障子もはがれ、していたのに、次の瞬間にはすべてが元通りだ。 闇の王者は明子ではないのか。 正しい日本語を朗々としゃべる長島シゲオも怪しい。とても当人とは思えない。だいたいヒゲの剃り跡がない。やはりアゴの割れ具合だけがとてもよく似た別人だろうか。 おお素晴らしい!クレイジーワールド! 寝ることを忘れ夜の夜中にやんやの喝采を送る夫婦二人であった。 飛雄馬のセリフ「ねーちゃんのバカ!スットコドッコイ!オタンコナス!」 世相を反映してか大時代がかった大仰なセリフである←こういう状態。 「…お嫁の貰い手ないぞ!」 …まさか将来キミの同級生と結婚するとは夢にも思うまい。 そうさ、キミの消える魔球を無理やり打つために、金にあかせて作った秘密倉庫で巨大な鉄球を打つ練習をしていたクレイジーな同級生とね。 異常な相対的な大きさの比率、瞬時に元に戻る状態、すべての感情をいちいち口に出さないといてもたってもいられない人々…。 時間も空間も常識も超越した世界である。 そういえば巨人の星で未だに忘れられないセリフがある。 他の全ては忘れているがこれだけは忘れられないのだ。 前も書いたと思う。でもまた書いておく。 飛雄馬のセリフ「オヤジの背番号は84、オレの背番号は16、足して100。つまり食うか食われるかだ」 以前書いてから改めて意味を考えるがやはりわからない。 「つまり」と展開する話の流れであるのだろうか。 単細胞の私には数で言うなら84>16であるから既にオヤジの勝ちではないかと思うのだ。 こうして定期的にこの話を思い出してしまうことでますますこの思い出は強化され、ますます無意味に私の脳の一部を占めることになるのだった。
アテははずれろ 出社したら同僚からメールが入っており、「現在依頼している業務の納期が今週末だというのは言っていましたっけ?」 …言ってない!聞いてない!キヤア。 しかも追加依頼があった。ウム。 ◆当分コンビニ!ウチの晩御飯。 ふたりそろって・ざるそば(7-11) 相方のみ+ミニカップコールスロー 写真撮る余裕もなし。 家に帰るのが午前になっちゃう!と会社を出ようとしたらプチボス(32歳にして取締役)のいる席で開発チームが大笑いしている。 笑っているプチボスが私の名前を呼ぶので振り返ると 「世にも珍しいコーヒー飲みたくない?」 なんですかそれ?と尋ねると他のメンバーがまたも大笑い。 プチボス「カナブンコーヒー」 …いりません。 みんなで仕事の話をしていたらどこからともなくカナブンが飛んできて、「あーカナブン」と皆が認識したとたん皆の願いが通じたのか(?)一直線にプチボスの開けたばかりの缶コーヒーに落ちたらしい。 私「で、コーヒーどうするんですか?」 プチボス「(落胆して)どうしよう…開けたばっかなんだよなあ…」 私「あの、もしよかったら、私いまからちょうど外にでるとこなんで…」 プチボス「(え、いいよ、そんな悪いよ、という顔)」 私「もう一匹カナブン入れてきましょうか?」 フザケロー!と怒られたのではーいと返事をして帰宅。 家に帰ってコンビニソバをすすり終えると、「今日FFXIがバージョンアップしたらしい、そういうときは寝る前にクライアント側のプログラムのバージョンアップだけでもするものだ」と相方に教わった。 オー!ホワッツァナイスアイディーア!と接続すると、パッチも当たらずあっさりゲームにログオンしてしまった。 どういうことだかわからずゲーム友達に聞いてみると 「今日のバージョンアップはサーバーだけですよ」 こうしてFF接続時間3分という最短記録を打ち立てた。
ほふく前進!田中伍長! 今日は某社主催の某OS初心者講座にアシスタントとして参加した。 オマエは会社で何やっとんだと聞かれそうだが、小さな会社なので一人でいろいろやらないといけない。 そんなこんなで小ボスが講師、私がアシスタントの一日だった。 その『OS初心者講座』の今日の参加者は7名だけだった。 『OS初心者講座』というだけあって、皆トンチンカンな質問をする。 しかし私は「高い講座料金を払って会社を休んできているからには元は取れ」と思う方なのでそんな様子を、またも悪魔のようにほくそえみながら見ていた。 「うむうむよかろう」と。 ※誰なんだ そんな中で一人、非常にしかつめらしい様子で一番前の席に陣取り、さかんに質問をする年齢不詳の男性がいた。 ここは『OS初心者講座』、コマンドの入力から習っているのだが言葉のひとつひとつが疑問であるらしい。 しょうがないよな、OS初心者講座だもん。 知らないことより知ったかぶりを笑うべきだ。 さて、講習もあと30分で一日が終わりという頃、いつものように『某OS初心者講座』の受講終了証明書を渡すことになった。 主催者側の会社の女性が私に人数分の証明書を、アンケート用紙と一緒に渡してくれた。 配る前に念のため数えると1枚足りない。 6枚しかないのだ。 私は主催社受付にいき『OS初心者講座』の受講証明書が1枚足りないことを告げた。 スミマセン、と受付の女性ははにかみながら奥へといった。 5分ほどしたころだろうか、先ほどの女性が奇妙な表情で、部屋にいた私を外に呼んでいる。 廊下へ?なんだろうと外へでると 「あの…田中さん(仮名)という方、実は今日隣の部屋の講座を受講される予定だった方なんですが…」 田中さんとは、あの熱心に質問していた男性である。 振り向いて隣の部屋のドアを見ると 『TCP/IPを使ったネットワーク基礎講座』 ・・・『基礎』しかあってねーよ! た、田中さん!一日気づかなかったんかー! ワナワナしながら(当然笑いをこらえたため)、田中さんに近づき「ちょっと廊下でお話でも」と出ていただく。 田中さんはもともと少しオドオドした方で、私に声をかけられて廊下に連れて行かれるにあたり 「ああ カツアゲか…」 という風に見えなくもない顔をしてあきらめた様子でついてきた。 「あ、あの、な、なにか…」 口ごもる田中さんに、私は笑いをおくびにもださず、静かに伝えた。 「本日、田中さんはお隣の講座をお受けになるご予定だったと伺ったのですが…」 田中さんは突然のことで一瞬 「エエエエ?」 と真っ赤になって後ろにあった教室のドアを仰ぎ見、そこにあった 『某OS基礎講座』の文字を見て次いで青くなり 「アアアアアア!」 とコントのようなリアクションをしていた。 ほんとに気づいてなかったんか! とりあえず仕方ないので今日のところはこのOS基礎講座を受けていただいた。 最後にはアンケートも書いていただいた。 いわく「大変満足した。できれば3日間はほしかった」そうだ。 明日もきたいのですが…とおっしゃるので丁重にお断りした。 なお、田中さん、アンケートの肩書き欄に 「伍長」 とお書きになり、私の腰を大いに抜かせたが、よくよく見ると大変達筆に 「係長」 とお書きだった。 ガンバレ田中伍長(40)。 でもそんな伍長の下で突撃ラッパ吹かれたくないぞ。