--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [BOTTOM] 1月 31日 木曜日
コーイツァウメー!がくる!
朝は、フレックスを利用してゆっくり出社する。
今朝も、家を出ると出勤ラッシュピークを越えた住宅街はすでに人気もまばらで私とその他数人の足音だけが響いている。
いつもの角をまがって小道に入ろうとすると小道の奥から男が近づいてくる。
朝の私はとりわけボーっとしているのだがこのとき、なぜ近づいてくる人がいると、そしてそれが男かと、自分が思ったのか ちょっとだけ考えた。
簡単だ。
その男は叫びながら近づいていたのだ。
「こーいつぁうめぇー!こーいつぁうめぇー!こーいつぁうめぇー!こーいつぁうめぇー!こーいつぁうめぇー!こーいつぁ…(以下略)」
歩く速さでだんだん大きくなる「こーいつぁうめぇー」の声。
全身の毛が逆立った。
いま角を曲がったら「こーいつぁうめぇー」がそこにいる!
家の近くに「こーいつぁうめぇー」がいるなんて、信じられない。確認しておいたほうがいいだろうか。
いや、しかし「こーいつぁうめぇー」に顔を覚えられたら一巻の終わり、のような気がする。
恐怖の中でそんなことを考えたのはほんの一瞬だったがその間にも着実に「こーいつぁうめぇー!」の声が近づいていた。
パニックになった。今飛び出すと、ヘタしたら「こーいつぁうめぇー」とはちあわせ、うまくいっても走ってる私は確実に小道を横切るので「こーいつぁうめぇー」の視界に入ってしまうのだ。
しかしモタモタしてはいられない。
意を決して「こーいつぁうめぇー」がいる小道をダッシュで横切った。
一瞬 「こーいつぁうめぇー」の声はやみ、一瞬後「こーいつぁうめぇー!こーいつぁうめぇー!」速度がはやくなったようだった。
ヒィィー!!(泣き出し寸前)
3分ほど走った。少し大きな道に出ると数人の人が視界に飛び込み、安心して歩いた。
もう「こーいつぁうめぇー」はついてきていなかった。
だめかと思った。
なんで家のそばにあんな人がいるんだろう。
明日からの出勤が怖い。
しかし その恐怖を会社で語ったのだが私の「こーいつぁうめぇー」の口調がヘンなのでやっぱり笑い話になってしまった。
◆こーいつぁうめぇーうちの晩ご飯(ヒィィ)
・アジのムニエル
・付け合せ:トマト
・キャベツのお浸し
・里芋の煮物(里芋、椎茸)
・お味噌汁(お豆腐、舞茸、ネギ)
・納豆
こーいつぁうめぇー話で終わってしまうところだったが、残念なことに私が"監修"をするはずだった書籍の企画は先方の都合で突然なくなってしまった。
担当責任者が私たち原稿担当者のところに申し訳なさそうに謝りにきてくれた。彼のせいではないんだが。
別に落ち込むでも怒るでもなく、ああ、そうなんですかあーと思いながら同時に思ったこと。
「命拾いしたな、同僚Kよ」
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 30日 水曜日
恐怖体験アンビリバボー
正直遠まわしに書いてすまなかった。
私は新しい会社に入って最初の業務として、書籍の原稿を書いていたのだ。
成果物とは原稿のことだ。全体の監修というのも、つまり書籍全体の監修という意味だ。多分私はちょっと誉められてかなり浮かれていたのだと思う。
今日そんな私の脳天にドロップキックを落として崩れ落ちる瞬間鼻フックされ、うっかりあごが上を向いた瞬間アッパーをくらったような、そんなちょっとした(どこが?!)事件があった。
今朝出社すると、さぁ早速同僚Kくんの原稿に目を通そうか、とコーヒー片手に彼の納品したテキストを開いた。
しかし…意味がわからない。…べた書き400行程度のものを3回読んだ。やっぱり意味がわからない。
確かに技術的につっこんだところは完全に理解できないかもしれない。しかしそうではなくて日本語の意味が通じないのだ。書き出しはこうだ。
(名詞などは記号に置き換えた。意味がわからなくなってしまうかもしれないけれどニュアンスだけでも伝えたい。)
「AはBの性質を持っています。一方Cの扱えるのはDです」
AにBという性質、CはD、それはわかる、しかし章の頭にこれはちょっと唐突だしAの性質についての詳細も書かれていない。彼の章ではその点が非常に重要なはずだ。
でもそれは細かいことなのだろうか。そういえば監修ってどこまで手をいれたらいいのだろう?私も人のことをいえた義理ではないが、彼も文章を書くのが苦手なんだろう、と思った。
しかしやがて彼の担当箇所全編にわたりこの状態で文章が繰り広げられていることに気づいた。
「EはFですがGはHなのでIです。」E,F,G,H,Iは"ご近所だが赤の他人"といった性質のものについてのこと。なんで「ですが」で繋がるの?「GはHなのでI」ってなに?
私の頭は「?」でいっぱいだ。なにかおかしい。
とりあえず知らない単語や技術についてはよくよく調べないと文章面でもつっこめないため、それらについて調査を始めた。…やはりなにかおかしい。
しばらく調べた後、ふと思い立って書籍の本題についての王道Webページを見てみた。
何気なく該当技術関連の項目について書かれたページを開く。
瞬間私はベタなドラマのように持っていたコーヒー落としそうになった、おーい!
そこに書いてあった文章はこうだったのだ。
「AはBの性質を持っています。つまり(xxxという)ことができるのです。一方、Cの扱えるのはDです。つまり、(xxxという)ことが得意です。」
慌ててそのWebのページを全部読む。
そうして気づいた。同僚Kの原稿はここと似ている。似過ぎている。というかまんまじゃい!
「EはFですが、GはHなので…」という文章も、まったく同じ表現がそのWebのページ内で使われていたのだ。
いや正確にいうと、まったく同じ表現の一文から、適当な目的語、補語、そうしてひどいときには主語まで抜いているのだった。述語を抜かなかったのは最後の良心か。
文章がところどころ使われている、ということなら、もしかしたら著作権についての認識が甘い人というだけで済むかもしれない。仮にもソフトウェア業界にいてそれもどうかと思うが。
しかし、明らかに一文を借りて表現をそのままに、主語補語目的語をはずしているというのは 「いただいたものの、やっぱりまずいんだろうな」という意識が働いている証拠だ。
おいおい主語抜くなよ意味わからんだろ!
ってそういう問題じゃないけど、トホホ…。
まがりなりにも書籍だよ、世に出回って売られるものなんだよ。かなり悪質だ。
しばらく悩んだが、他にも今回取り扱う技術ではまったく扱えない商品の話を書いていたり、他社の商品名称を適当に書いていたり(これは出版物ではなくても社外文書となる場合はかなり厳しいのはどこも同じ)とあまりに広範囲にわたるため、ボスに相談。
リスケジュールも覚悟の上でいったん同僚Kに原稿を戻しやり直してもらうことにした。
しかし…。
このKも、私とほぼ同じ時期に入社してきており、今回が最初の入稿のはずなのだ。
なんでそんなもの納品できるんだろうか。
当人不在のため、覚書もかねてボスをCCにいれた彼(同僚K)宛てのメールを出す。
性格面を知らないが逆切れするような面倒な男かもしれず、下手に、とはいかないまでも特に慎重に書いた。(あんたパクったろう!って書きたかったけど)
明日出社するらしい。逆切れのKに、私は刺されるんだろうか。
実はこの日記、翌日(31日)に書いているのだが今朝(31日)彼に つとめてさりげなく
「メール読みましたぁ?」と明るく聞くと
「あーー、メールぅ、読ぉみましたーぁ。いーま(パクり元ページ)見ーてまーす」
…たぶん30近いと思う男性なのだが記憶違いだったか?
「確認点も多かったんで(ボス)さんとも相談して、いったん原稿戻すことにしたんですよ」
「え、"確認"?」(確認だけでいいの?という顔)
「…"訂正"、です!」
そのときわかった。こやつ「バレなきゃいいや」な男なのだ。
そうしてもう一つそのときわかったこと。
たぶんやり直しの原稿もいろいろなところからパクってくるのだろう。
今度こそバレないように…。
作業開始から非常にブルーなのだ。
◆夕飯は鮭とほうれん草のシチューだったのだがもはやどうでもいい。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 29日 火曜日
マキコ更迭
タイトルはさておき(さておくんか)
昨日の朝テレビを見ていると、デーブ・スペクターがコメンテータとして招かれている番組で、コメントを求められたデーブが、突然憑かれたように自分がアメリカ国民であったことを思い出し英語の文法について講釈をたれた。
するとそばにいた女子アナウンサーが大笑いして
「あはは、デーブさん、やだ、そんな、こまかーい」
「ちょっと英語知ってるからって、もぅー薀蓄タレねっ」
といわんばかりに。
そうだ。デーブ埼玉県民説はすでに定説なのだ。
母国語の講釈すら許されないデーブの明日やいかに。
タイトルはさらにさておき、今朝出社してしばらくメールチェックなどしていると同僚が先日納品した私の成果物をもって私の机にきた。
とうとうきたか、と思った。経験値を言い訳にするのはいやだが実際初めてでもあるしミスや勘違いはあるだろうと思っていたのだ。
しかしなんと同僚いわく思ったより出来がよかったので私が全体の監修をすることになった、とのこと。
結果が明確にわかる仕事も、そこで成果をあげるのも久しぶりで大変嬉しく思ったが来月からは正社員採用でもあるし、将来的には在宅勤務も見据えて---実現するかわからないが---気を締めていかねば。
◆突撃うちの晩ご飯
・豚肉とスアンミョウのオイスターソース炒め
・トマト添え
・お味噌汁(里芋、油揚げ、ネギ)
・コールスロー
・納豆
納豆ブーム進行形。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 28日 月曜日
花粉?
朝から鼻水とくしゃみ。
風邪ひいたかな?と思ったが鼻がむずむずする。
もしかしたらもう花粉が飛び始めているんだろうか。
今日は予めとった二人揃っての有給休暇だった。
NTTの工事担当者に建物構造をみてもらい、B-Fletsに加入できるかどうかを確認するのが目的。
8:30頃起床して朝食をとりながらボーっとしていると9:10にはNTTの方が来訪。早いよ。
相方が対応している間、身支度をしているとやがてNTTの方は帰っていった。
構造的にはぎりぎり導入できるとのこと。
しかし、そのためには2軒隣までベランダに立ち入らなければならないらしい。
小さな集合住宅でそれはちょっとね、というわけでB-Fletsは泣く泣く見送ることにした。
10時にNTTの方が帰ると今度は各種金融機関巡り。
二人の口座にバラバラにはいっていた、ある程度まとまったお金を1つの口座にまとめるためだったのだが、振り込むのもばからしいのでお金を持ち歩くことに。
数百万を無造作にバッグに入れており、若干挙動不審だったかも?
本当はこのあと産婦人科で診断書をとりにいく予定だったがこの時点で12時を過ぎており断念した。
たまには映画でも観ようとレンタルショップに寄り『ハムナプトラ2』を借りた。
ここまでで14時だったため、とりあえず何か買って帰ろうか、とマクドナルドでテイクアウト。
家でハンバーガーを食べながらハムナプトラ2鑑賞。
ハムナプトラ2は冒険活劇マンガのような展開で素直に楽しめた。
女王と王女の二刀を使った格闘(競技なのかな)シーンがダンスのようにきれいで一番印象的。
このシーン、吹き替えなしだったらしいが、いくらなんでも足蹴り上げシーンやバック転は吹き替えのような気もするが…。
郵便局で窓口の人と話していたとき、低い鼻歌がすぐ隣で聞こえた。
しばらく気づかなかったが、やがてそれが「ねんねんころりよ」だということに気づいた。
横を見ると全身ピンクの服に包まれた40代の女性がフフフフと誰ともなく微笑みながら歌っていた。こ、コワカタヨー。
◆突撃うちの晩ご飯
・照焼チキン
焼きピーマン添え
・コールスロー
・ほうれん草のおひたし
・お味噌汁(えのきだけ、椎茸、ワカメ)
お豆腐を買うのを忘れていた。不覚。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 27日 日曜日
強風
土砂降りの雨の中、久しぶりに高校時代の友人たちと会う。
数ヶ月に一度はあってるつもりでいたのだが最近は皆多忙でもあり、最後に会ったのはもう一年半も前らしい。
しかし昨日まで毎日会っていたかのように話が弾む。
ところで今回のネタというのが私とHの結婚、およびYの出産祝いのためだったのが、何がほしいか事前に聞かれておりほとんどほしいものは買ってしまったので 消耗品は失礼かなと思いつつもパジャマを依頼した。
いただいたのはエトロのパジャマペアとタオルのセットだった。
…この値段設定で消耗品依頼した私はやはりバカモノだった。
友人たちの好意を消耗してしまうとは。
もったいなくて使えそうにない。貧乏性だ。
相方を連れてきてといわれていたのだが、相方に6,7人ぐらい集まるというと「会うだけならいいが囲まれるのはちょっと」といってしりごみしたため一人での参加となった。
HとYは旦那さんと同席だったが後で相方に話すと「それなら出てもよかったなあ」
披露宴してないんだから友人に紹介する場はいつか作らなければ。
(内祝いの買い物といい、披露宴しないと面倒なのはこういうところだ)
◆胃もたれうちの晩ご飯
・ロールキャベツ(コンソメ)/(キャベツ、豚肉、ベーコン)
・ニラたま(しいたけ、ニラ、たまご)
・冷奴
・納豆
なにがしたいのかわからない組み合わせ。
実は帰ってきてから少し眠ってしまい、あわててありあわせで作ったもの。
豚ひき肉は冷凍庫のブロックをフードプロセッサーで挽いた。便利なものだ。
-----------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 26日 土曜日
まいった
夕方までは相方とTVを見たり不動産屋に駐車場代を納めにいったりしていたが、その後、教習所へ。
帰る頃にはボタ雪が降り出していたため教習所から駅までの送迎バスが出ていた。乗れそうだ、ありがたい。
10人乗りのマイクロバスに最後の1人として乗り込む。
教習所のことゆえ皆他人同士らしく、誰も口を開かない。
「じゃ出ますよー」
運転手の掛け声で車が出る。
そこで私はようやく気づいたのだ、カーラジオから音楽が、しかも『関白宣言』が、結構な大きさで流れていることに。
知らぬものばかり、静まりきった車内に朗々と流れる『関白宣言』。
しかも私以外18,9のワコゥドばかり。
…何も要らないぃ、俺の手を握りぃ
チッカチッカチッカ(右折)
…お前のお陰でぇ、いーい人生だったとぉ
ギッ(一時停車)
私はかなりワナワナしていたのだがなんとか自分を抑えていた。
カーラジオならそのうち次の曲にいくだろう。
しかしそんな私の願いとは裏腹になぜか『関白宣言』は二番まで奏で始めた。
…俺は浮気はしないぃ、たぶんしないと思うぅ
チッカチッカチッカ(左折)
…しないんじゃないかな、まちょと覚悟はしておけえぇ
ウー(発進)
もうだめだ。当時すら時代錯誤といわれたこの歌詞、18,9にはキツいだろ。
…帰る場所は無いと思え
キュルルル(右折)
ずっと笑いたいのを堪えてブルブルいたのだがかなり臨界点にまできていた。
…ラーララーララーララーララララーラ、ララララー
チッカチッカチッカ(右折)
二番の最後のコーラスが流れ始めた。
もうだめだ!
この歌の三番あったっけ?すんでのところで「もう降ろしてぇぇ!!」と叫ぶところだった。
…ラララララーララーラララーララーラララーラーラーラーラー
ギッ。
二番のコーラスが終わったその瞬間、運転手さんが突然声を出した。
「はい、どうぞー」
駅に着いたのだった。
運転手さん、アンタ謀ったなっ!アンタの差し金だろう、わかってんだ、ああんっ!?
と思わないでもないタイミングであったもののもうあまりにお腹がよじれそうであったため妙に低いトーンで「ありがとうございました」とだけ言い残し私は我先にとバスの外に飛び出した。
呼吸できんかと思った。
◆突撃!うちの晩ご飯
・鮭と大根の味噌煮こみ(鮭、大根、大根の葉)
・焼きナス
・ミニポテトグラタン(ポテト、豚挽き肉とトマトのソース、チーズ)
…できる範囲でぇ、構わないからぁ。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 25日 金曜日
フジタスケール
会社では来月末にむけての納品準備。
下調べに時間がかかり、まだ半分程度しか仕上がっていない。
TVで久しぶりに映画『ツイスター』を見た。
初めて見た当時はCGもここまできたかと驚いたものだが今見るともう当たり前のものだ。
という感想ももう当たり前のものだ。
昔インディジョーンズだかでパラマウント映画の山のマークがそのまま映画の中の(実在する)風景にオーバーラップして映画が始まる…というシーンがあった。
映画のパンフレットには「きっと監督はこの山をみつけたとき『コレだ!』と喜んだに違いない」といった解説が書いてあった記憶があるが、いまの技術ではもうそんな裏話もないだろうな。
ところで第一勧業銀行の「スーパー普通口座」というのは特別なのか普通なのか?
◆突撃うちの晩ご飯
・キムチチゲ(お豆腐、豚肉、牡蠣、白菜、えのきだけ、椎茸、ニラ、モヤシ)
ビタミン不足な気がしたのでキムチチゲ。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 24日 木曜日
完了
今月分の仕事は無事終了し、晴れ晴れと家路についた。
本当はこの年齢だと会社ではマルチタスクで動いているはずなのだがまだまだ任されるものは少なくいまのところシングルタスク。
そんなわけで今回は早めに納品できた。
ちょっとフザけた写真を図例にしてみたのだがいずれあれが世に出回るかと思うと…ククク。
昨日、今日と夜10時前後になるとグラグラ一人で揺れだしてすわ地震か?!と焦ったのだが、単なる貧血のようだ。
貧血なんて20年ぶりぐらいで感覚を忘れていたので驚いた。
今日など30秒以上揺れていたので、今日こそ地震だろうと思いTVをつけて地震速報を待ったが30分しても「速」報がでないのだった。
昨日は昨日で目の前を光が通り過ぎた(ように見えた)ので一瞬ニュータイプになったかと思った。(違)
◆突撃うちの晩ごはん
・鶏の唐揚げ
・レタス
・おから煮(人参、えのきだけ、ねぎ)
・さやえんどうの卵とじ
・ほうれん草のお浸し
・お味噌汁(お豆腐、白菜、ワカメ)
相方の帰ってきたのが0:05だったため0:15から食べ始めて、食べ終わったのが午前1:00。
私はいいけど帰りが遅い相方が、激務+遅い晩ごはんで体壊さないか心配。
遅いとわかっていたら唐揚げは避けたのになあ。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 23日 水曜日
ようやく出口が
仕事が捗り始める。
24日にはなんとかなりそうだ。今月末までだったのでまずまずといっていいかもしれない。
初めてということもあり勝手がわからず若干不安も残るがやるだけのことはやろう。
ドラマ『漂流教室』を見る。
漫画のほうはあらすじだけ知っているものの見たことはない。
漫画と同様に化け物がでてくるのかな?
TV番組で使われるぐらいのCG技術だと漫画以上にマンガっぽくなってしまって目も当てられないんじゃないだろか。
といろいろな意味でハラハラしながらも面白そうなので見ることにした。
ところで本編といい予告編といい下着ショットがやたら目につくような…。
◆漂流晩ごはん
・豚肉のトマトソース煮込み(豚肉、ピーマン)
・ほうれん草バターソテー(ほうれん草、ベーコン)
・中華野菜の卵あんかけ(冷凍中華野菜、卵)
・レタス
『漂流教室』見ていたらストーリーが気になってしまい作り始めるのが遅くなってしまった。
相方が帰ってくるまでには間に合ったもののお味噌汁がなぜか卵あんかけに化けた。お味噌汁は未来にタイムスリップしたんだろか。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 22日 火曜日
6時起床
相方がサーバメンテナンスのため6時に起きて出社のため、付き合い起床。
二度寝もバカらしいのでそのままお弁当を作って(久しぶりだ)出社した。フレックス万歳。
そろそろ試用期間終了ということで日中、会社でボスと社員登用に際しての年俸額を詰める。
周りとの兼ね合いもあるので、ということだったが一応希望額は聞いてもらえそうだ。
こういう交渉は初めてだが一応強気でいってみる。
ただ強気といいつつ実は前職よりかなり落としており、先方もそこは承知の為もしかしたら会社のほうがラッキーと思っていたりするかも。
「前私が住んでいたマンションの、1つおいて隣のマンションに住んでいた人」が隣の席になった。
「ハァ?ダカラ?」といわれるのを覚悟で とうとうマンションの話をした。
最初「なんで知ってるんですかっ!?」と身をこわばらせており、「ほんっとーに言うんじゃなかった」と一瞬後悔したが、彼は当時近所で私に顔を見られたと勘違いしただけだったらしく、そうではないと話すと一転、しばし荻窪談義に盛り上がる。
そんな彼が、今日意を決したように私に突如話し掛けてきた。
かなりの勇気が必要だったらしく顔が真っ赤だ。
(私がステキなお嬢さんだから…なわけは二重の意味で、ない。
それなら初対面から真っ赤になるはずだがそんなことは無論なし)
「**さん、いまお手すきですか、手が空いていたらついでにお話したいことがあるのですが」
私も思わず椅子ごと彼の正面に向き「ハイッ!?」と膝に手を置くと彼はしばらく迷ってから
「前から言おうと思っていたのですが…
**さん……
九州出身ですか?!」
実は 会社の掲示板に私が「私の顔はにわかせんぺいソックリで」「ボンタン飴のオブラートに憧れて」「ひよこ饅頭はまず頭から」などといったキーワードを散りばめて書き込んでいたため前々から聞きたかったらしい。
しかし「ハァ?ダカラ?」といわれるのを恐れてずっと聞けずにいたのだそうな。
なんだはよいわんか。そんな彼も九州出身。
ていうか私、会社で何書いてるんだ?!
◆晩ご飯はシチュー
はいはい、クリームシチュー。
よそ見したら生クリーム入れすぎて異様に乳臭いシチューになった。ゴメン。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 21日 月曜日
雷雨
午後数時間雷雨だった。今年の冬は暖かい。
このままだと高速教習が雪で流れることなく実施されそうな予感。ああ。
昨日夜寝付けず、寝不足で頭がぼーっとして仕事が捗らない。
締め切りに間に合うんだろうか。
というより間に合わせなくては。
◆突撃うちの晩ご飯
・肉じゃが
・お味噌汁
・とろろ&おくら
・納豆
近頃急に二人揃って納豆が無性に恋しくなり密かな納豆ブーム。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 20日 日曜日
ねえさん事件です
他のことを書こうと思っていたのだがあまりに衝撃的な事件が起きたのでこちらを書こうと思う。
ネットワーク対戦ゲームをアメリカ人と組んでやっていた相方、「ネックレスをつける」という文章を英語にしたくてある翻訳サイトで和英をしてから出てきた英文をさらにもう一度和訳して確認しようとしたらしい。
出てきた日本語:
「ネックレス到着ビーム」
どんな日本語を最初にいれましたか。
◆イナレ今夜の晩ご飯
・いなり寿司(ごま、すだち)
・チンゲン菜のおひたし
・冷奴
・お味噌汁(舞茸、白菜、ネギ、お豆腐)
すだちをケチったのであまりすだちの香りがしなかった。残念。
隠し味程度に揚げの煮汁を酢飯にいれるとできたてでも味が均一でおいしいこともわかった。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 19日 土曜日
教習所
1ヶ月ぶりに教習所にいった。
ということを先月にも書いたので、2ヶ月で2回しか行っていないことになる。
路上に入った途端行かなくなり、もういい加減轢くんじゃないかしらんと怯えながら乗車した。
案外できるもんだ。
体調も安定したしこれから土日は徐々に行くようにしなければ。ついでに学科も受けてきた。
帰ってきたら20:00だったのだが相方がおなかがすいていないというのでじゃあ少し休んでから晩ご飯作るか、と思っていたらうっかり寝てしまい起きたら22:00。
仕方ないのでピザーラのお世話になった。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 18日 金曜日
時が見える・・・
まだ一日終わっちゃいない。まだ会社のお昼休みだが、"本当の"備忘録として書いておく。
会社で、男性の同僚にトイレのドアを開けられた。
といっても個室ではなくて個室前の洗面台部分で化粧直ししてたときだけども。
左手にコンパクト、右手にアイライナをもってアイラインのよれを治したりなぞしていたところ、トイレに向かって猛ダッシュする足音が。
先日も書いたようにわが社のトイレは1つしかなく、使用後は常に電気を消すのが決まりなので、電気ついている=使っている=誰かいると=人は入れないという証拠なのだ。しつこいようだが。
今日も、電気ついてるし、まあ鍵もかかってるし気づくだろうなと思っていると 突如ドアが開き、アホのように鏡をのぞきこむ私と目を丸くむいた男性同僚とばったり目があったのだった。
・・・・・・・・・・鍵、閉め忘れてた・・・・・・・・・・・
・・・ああ、時が、見える・・・・・・・・・・。
お酒を飲んでも恥をかいても赤面できない文字通り厚顔体質なのだが(これは体質的に、という意味だがたぶん性格的にもだ?)このときばかりは顔に火がついたかというぐらいの勢いだった。
「ごめんなさい!」
とっさに謝ったのは私だ。
「鍵、しめてなかったの!」
同僚はブッと吹き出すとドアを閉めてまた走っていった。
わー なんなの?
というか私なんで謝ったのよー。
いやいや5割は私が悪いね、ドア閉めてなかったし。
でも待って、電気ついてるでしょわかるでしょー!!
混乱しながら席に戻る。
ちょっとすまなそうな顔をして件の同僚がこちらに向かって頭を下げている。
一応自分の過失もあるので「ごめんね、鍵閉めてなくて」と言ってみた。
同僚はまたもニヤリと笑って決まり悪そうに頭をさげた。
おしまい。
えー?な、なんかいうことないのんかーー。いやほんとに。
まいった。
教訓「トイレにはいったら施錠を忘れるな」
あと備忘録って意味では「会社帰りに白菜は買っておけ」
嘆息。ここまで昼休み。
-----------
就寝前の一言。上記事件のあとも今日はいろいろと事件があった。
社用で隣駅、大手町にあるサーバー管理センターに赴く。
大手町は会社のある駅とたった1,2km離れただけで本当に東京の中心といった趣だ。
大企業のサーバルームを借りているのだが、そのフロアは殊に警備が厳重で、サーバルーム入り口受付は防弾ガラスに囲まれ、バッジのやりとりなどは通貨両替所よろしくカウンターに掘られた窪みを通して行われる。
サーバルームまでは3つのチェックポイントを通る。
サーバセンターはどこもセキュリティチェックが厳しいが、そこまで厳重なのは初めて見た。
また、サーバというとデスクトップ型かラックマウント型しか見たことがなかったがなんといえばいいのだろう、ボードタイプのものを今日初めて見た。
一台の筐体に15枚ほどのボードがささっており、それぞれが独立し(てCPUを持っ)たサーバなのだ。
そうして姉妹会社のサーバ管理者が、サーバにLinuxをインストールしなおそうとボード型(?)サーバにCD-ROMドライブとをつなぐIDEバスを挿した瞬間、バスが火を噴いて煙をあげるのも、初めて見た。
担当者は見る見る涙目になり手がワナワナ震えだした。
そんな光景なら何度か、見たことある。
大抵が初めてのの光景ばかりであったが
「うわーーーぁすごぉーい」
といっていいものと悪いものがある、ということはよーくわかった。
◆遅かったので手抜き晩ご飯
・水炊き
備忘録のお陰か(?)白菜は忘れなかった。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 17日 木曜日
ハンキュー
午前休をとっていきつけの産婦人科へいく。
子宮内容物を検体として研究所に提出して流産の原因調査の依頼していたものにたいする回答を聞きにいったのだが特に母体側には問題ないとのこと。
今後のこともあるため、安心した・・・。
保険会社に出す診断書の作成を2通依頼して帰る。
朝ほとんど通常どおりの時刻に起きたのだが、昨日だるかったのは寝不足だったらしく、病院の待合室で20分、出社時の電車内で10分熟睡したら非常に体が楽になった。
夜でもあんな熟睡しないかも。
◆突撃うちの晩ご飯
・ワンタンスープ(ワンタン、チンゲン菜、人参)
・八宝菜(豚肉、椎茸、白菜、人参、筍)
・サラダ(チーズ、サツマイモ、ゆで卵、レタス)
八宝菜は「**を入れるだけ!」シリーズに白菜と椎茸を追加したもの。
ワンタンもスープつきの出来合いのものにチンゲン菜と人参を追加。
サツマイモは強引に使い切ってしまった。
変質してなくてよかった。それにしてもサツマイモのサラダの時ってやっぱりレーズンがあったほうが味がしまるなあ、しまった。味が間延びして不評だった。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 16日 水曜日
ダル
強烈にダルかった。
そんな日に限ってトラブルが発生して2時間大騒ぎ。
そういえば婦人体温計にも「シタッピ」がほしいと書いたがよくよく考えたら昔買っていた。シタッピ。
(商品名は普通に「電子婦人体温計」だけど)
寝る前にやっきになってブンブン振っておいたり、水銀が、、、と考える必要もなくていい。
まあ口の中に入れた状態で噛み砕いたら危険度は一緒。
だけどボーっとしていても「ピピッ」と計測終了を知らせてくれるのはやはり便利。
引越しの荷物の中からでてきました。
というかまだあけてないのか、荷物を!
◆あと少しだよ晩ご飯
・かぶと油揚げの煮浸し(かぶ、油揚げ、チンゲン菜)
・かぶとイクラの和え物(かぶ、いくら、かぶの葉)
・サツマイモと豚肉の天ぷら
(天つゆで)
・納豆
かぶばっかり。
うーん、これでかぶは全て使い終ったけれど
1本残ったさつまいも、まだ食べられるんだろうか。
夏だったらすでに全部腐ってる。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 15日 火曜日
最高気温15度
外は日中暖かく過ごしやすかったが社内は席がサーバーのそばということもあり暑い。
・マウント完了:
なんのことはないカーネルの設定漏れだった・・・。
カーネルをリコンパイルして無事マウント完了。
ようやく作業着手。
・新しい模様入りストッキング:
ブラウンのダイヤ柄だったが、タイツではなくストッキングであり、全体的に薄めだったこともあって遠めには模様というより「なんらかの流行り病」のように見えなくもない。
自分でもそう思うぐらいだから他人ならなおのこと、会社ですれ違った同僚がギョッとして私の足を凝視ししたまま硬直する一幕も。
・会社近くのデリ:
新年明けて初デリをしたところ客がおらず閑散としている。
注意してみているとずっと客が少ない。
とうとうデリオバがやらかしたか?と思いながらもパンを買いに行ってみると、壁面に「輸入材料高騰による値段変更のお知らせ」。
今年に入って値段が若干上がってしまっていたようだ。
おいしいといってももともと安いとわけでもないため一気に客足が遠のいたようだ。
でも私は密かにデリオバがマイナス貢献したとにらんでいる。
◆突撃うちの晩ご飯
・白身魚の塩焼き
・若竹煮(たけのこ、昆布)
・きんぴらごぼう(ごぼう、にんじん)
・お味噌汁(とうふ、かぶ、白菜)
・納豆
お豆腐がおいしい。
先日おいしそうな豆腐だなあと思って店頭でながめていたところ
ふと目があったどこぞの奥様がニヤリと笑い、声高らかに
「このお豆腐、少し高いけどそのぶんとってもおいしいのよねー、うちはいっつもこれ。ね、あなた?」
と妙に説明チックなセリフを残して自らカゴに1ついれ去っていったものである。
その時はきつねにつままれたような気持ちで呆然と見送ってしまったが翌週勢い込んで真っ先に買ったお豆腐でもあった。
ああやっぱり天然ものぁーおいしいね。
どこかのおばさん、おいしいお豆腐を教えてくれてありがとね。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 14日 月曜日
テレビっ子
一日なんとはなしにテレビを見て過ごす。
そういえばジャングルブックは19世紀後半にキプリングによって書かれたものだった。
ああキプリングだったか、そういえば大学の英文学史でやったような。
ちなみに本当に狼に育てられた二人の少女、アマラとカマラは20世紀初頭の話だった。
ジャングルブックがアマラたちの話に触発されて書かれたのかと思い込んでしまった。
キプリングにお詫びして訂正。
SMAPXSMAP、今夜の視聴率は高いだろうなあ。
◆品数少ないよ晩ご飯
・鶏の唐揚げ
・サラダ菜
・豚汁
久しぶりの豚汁。おなかいっぱい。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 13日 日曜日
松坂
朝から相方が新宿で仕事というので新宿まで同行し、相方の仕事の間ひとりデパートで買い物をする。
今月2日の義母方親戚の集いの際に親戚からいただいたお祝いへの内祝いの品を選ぶためだ。
去年の年末にも私の友人からいただいており、別途送付する。年末はちょうど体調を崩していたということに甘えてすっかり御礼が遅れていてそのまま年を越してしまってずっと気がかりだったため送付を終えて本当にホッとした。
それにしてもこういうプレゼントは本当に気を遣う。
目上の方にはなおのこと。
いろいろ考えたものの、どうしても解決しなかったため義祖母には定番のカシミアショール、祖母方の叔父たち夫婦には悩んだ挙句ギフトカタログを贈った。
気に入ったものがあるといいのだが、、、。
友人にはありきたりだがMIKIMOTOのアイテムを2点ほど。
義父母にも、義母の大好物である坂角の各種海鮮せんべいつめあわせを送付。
途中相方と一緒の昼食を挟んで結局4時間かかった。
仕事を終えた相方と合流してそのまま高井戸のオリンピックへ行った。
1畳程度のホットカーペットとスチームクリーナ購入のためだったが、スチームクリーナは通販とあまり変わらない値段だったこと、通販なら同じぐらいの値段でいろいろついてくることから見送った。(せこい)
ホットカーペットは1.5畳用の、カーペットと本体が別になっている理想的なものが見つかったので購入。16,000円が7,500円程度。型落ち品なのだろうが安い。
ついでに食料品売り場を覗く。
国産品ばかりを扱っているため、割高感がある、が品はいい。
でも毎日来るのはちょっとな、と思いながら椎茸6つ298円をぼーっと眺めていると、隣で野菜炒めの実演販売をしていたおばさんと、若い男の声が聞こえてきた。
男はおばさんにレシピを聞いているようだが男がなんというかしつこい。
おばさん「うん、だからね、この油で炒めるでしょ、にんにくをさ、そしたらこの野菜いれて、炒めて、塩コショウだけね」
男「味付けしないの?それだけ?おいしいの?」
おばさん「おいしいの、この油がね」
男「油が!?だってこれ油だよ!」
しつこいなぁ!絡まれてるのか、おばさん!?と思い振り返ると金髪碧眼の白人男性が流暢な日本語でレシピを聞いているのだった。
おばさん「これね、ごま油っていって香りがついてんのよ」
男性「へーえ、油にねえ、ホントに!(感心)」
たまにはウシでも、ということでこないだ食べたばかりという気もするがまたもやウシを購入。
自称「松坂牛切り落とし」が格安だ。霜も降っていて松坂牛でなくてもおいしそう。
松坂牛じゃなかったら危なそう。
◆さっそく晩ご飯
・しゃぶしゃぶ(牛、豚、白菜、椎茸、えのき茸など)
自称松坂牛、霜降りだっただけに非常においしかった。
ところで今日初めて映画ジャングルブックを観た。
元の話も有名なのは知っているのだが読んだことはなかった。
絵本やマンガで見ると純真な青年というところなのだろうが実写だとどうしてアブナイヤツになってしまうのだろう。
そうして悪者の死に方は相変わらず「悪い度」に比例して無残なのがアメリカ映画なのだが、あまりにむごくてスッキリ感がない。
この映画のターゲットってどこらへん?!
そういえばこの映画をみていてアマラとカマラの話を思い出し、いつ頃の話だったかとgoogleで検索をかけてみたところ、いまや彼女たちの名前はヨーロッパオオカミの名前になっているらしい。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2001/09/20B9S600.HTM
狼に育てられたとはいえ、人間の名前なのだが。
出典がわかるだけに、、、いいのかなあ?
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 12日 土曜日
こもる
家でのんべんだらりと。
それにしても今回のSPAMメール禁止法改正について、経産省は「みなさまからのお声をお聞かせください」なんて1月8日までやっておいて10日には「2月1日からこんなのやりまっす」という声明出すなんて、ほんとに聞く気はあったのか。
普段こういうことに対してあまり反応しない私なのだが珍しくしかも1月8日に勇んでメールなぞ出したので激しく脱力感を覚えてしまった。
今更か。
・・・そうか少なくとも受信が無料の携帯(会社)に乗り換えればいいのか?
来るのは不愉快なのは変わらないが少なくとも受信料まで払う必要はないわけだ。
今回の件でDoCoMo離れ一気に加速したりして。
それにしてもスパム報告用メールアドレスってきちんと見てる人がいるのかしらん?
ポーズだけのような気もする。
◆どこかでみたような晩ご飯
・鮭とカブの味噌煮込み(鮭、カブ、カブの葉)
・冷奴
・サラダ(サラダ菜、トマト)
・ほうれん草の卵とじ
あとカブが1個とさつまいもが2個とサラダ菜少々、人参一本。
そろそろやわらかくなってきたので一気に片付けてしまいたいところ。
かまぼこ群は・・・もったいないけれどごめんなさい、になりそうだ。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 11日 金曜日
引き続きマウント人生
なんでマウントできないんだろ認識してるのに。
会社は日々焦りながらも楽しいのだが一つだけどうしても我慢できそうにないものがある。
トイレがフロアに一箇所しかなく、男女共用なのだ。
一応個室は2つあるものの、そこはそれ普通のトイレのこと、個室同士の壁の上部はぽっかり30cmぐらいあいているし、だいたい個室同士の壁なんて頼りないぐらい薄い。
さすがに一緒に入れまい、ということだろうがトイレの(個室の、ではなく)入り口自体に鍵が設けられ入ったらすぐ閉めるようになっている。
そうして個室はさらに「右側:女性専用」「左側:男性専用」ということで決着してる。
しかしワンフロア30?40人いるため常にトイレはoccupied。
でてみると待ち行列になっていた、ということもありまったくくつろげない。
あるときなど、30過ぎたこの十人並み程度の容姿の私にでさえ顔を赤らめてしまうぐらいの女性苦手君な若手男性が、私が出たときちょうどトイレ待ちの先頭だったことがある。
私の顔見るなり真っ赤になって「す、すみません!」
す、すみませんて!?あんたなにしたん!?
夜、気がついたらナウシカがTV放映されていた。
なにか違和感があるなと理由を考えたところ、そうだ画面全体が黄色い。明らかにフィルムが劣化している。
そうか、もう18年ぐらい前なのか。と思い呆然とした。
隣の席でインターネットのゲームを楽しんでいた相方が
「いまみんなチャットで一斉に"その者青き衣をまといて・・・"って言い出したよ」といって笑っている。
そのぐらいの古典になっているのだ、ナウシカは。
そういえば先日もたまたまラピュタで検索をかけたら
「小学校のときみんなでラピュタのセリフ覚えたなあ」と書いている人が多くまた隔世の感。
◆リピート!アフターミー晩ご飯
・ポトフ
昨日の残り。相方が飲み会だったため適当に済ます。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 10日 木曜日
マウント人生
会社では昨日「宴会の日と同じ服、目の下くま」だった人たちの多くが今日は全休もしくは半球だった。
宴会の翌日やすまないのはやはり社会人としての最後の砦?
そういえば宴会の翌日は絶対休むなという"社会人の心得"を新人時代に叩き込まれていた私は、前の会社で以来9年間ちかく、宴会の翌日には会社を休んだことがなかった。
(もっとも他のことで突発休はたびたびあったが)
9年目にあたるある日、飲みにいった翌日休みがちな女性にエラソーに社会人の心得についてお酒の席で説教をした。
翌日、私は会社を休んだ
相方が朝突然激しい体調不良を起こしたからだったのだがそんな言い訳はできるはずもなく。
「ププ」と後ろ指をさされる。
ところで現在、会社では勉強も兼ねてlinuxをつかった"お遊び"をしている。(といってもれっきとした仕事ではある)
linux使ったことのある人ならすぐできるようなことなのだが
いままでunixをちょこちょこいじっていた程度なので勘所がわからない。
調べものや試しごとで忙しい。
締め切りもあるため焦るが楽しい。久しぶりの感覚だ。
といっても本格的に始まったのは今日からなのでしばらくはこれでまた"遊べ"そう。
◆手抜きうちの晩ご飯
・ポトフ(カブ、人参、鶏肉、白菜、カブの葉)
コンソメスープの素を使わなくなって久しいのだが
やっぱりどうしてもほしい日があるのだった。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 9日 水曜日
デジカメ後日談
今日の会社の情景:
昨日と同じ服を着ている人たちが半数を占め、
みな目の下にクマをつくり言葉少なく覇気もなし(笑)
昨日私があてたような低スペックのデジカメは一般的に
「オモチャデジカメ」とか「TOYデジカメ」などと呼ばれ愛好者も多い模様。
・・・ということを知り じゃあ私も使い倒そうかしらん。
と息巻いたところ、なんとWin2K非対応機種。
(私は家でも会社でもWin2K)
うーんついてない。どうしようかなほんと。
だけど昨日のゴージャスビンゴで
「6年会社に在籍しててビンゴ初めてあたったー!」と
小躍りして満面の笑みを浮かべていた人が
AQUOSを目前になぜか湯たんぽと青汁を当てたときのガックリブリに比べたらまだましか。
(なんでゴージャスビンゴにあんなの入ってたんだ?)
◆作りすぎた晩ご飯
・ほっけ(大根おろし添え)
・焼き餃子
・ほうれん草のおひたし
・お味噌汁
ほっけ半身と餃子少しずつのつもりだったのだが
ほっけが案外大きく、もてあまし気味に。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 8日 火曜日
会社の新年会
関連会社数社が集まっての合同新年会がおこなわれる。
といっても一社が少ないので集まったのは130人ほどではなかったろうか。
社長のポケットマネー(!)景品によるビンゴが華やかにおこなわれ、私は3等のデジカメを手に入れた。
が・・・「フラッシュ、メモリなし、電源入れたら画像消える30万画素」
私が当たったときは同じテーブルで時代の寵児になったが一瞬後には見切られ「使えねえ」と断言されていた。
ちなみにビンゴには2種類あり、
「普通のビンゴレベル」景品コースと「ゴージャスレベル」景品コース。
私があたったのは普通のビンゴレベルの3等で、ゴージャスレベルの1等はAQUOS(SHARPの液晶テレビ)だった。あー。
まああたっただけでも春から縁起がいい、かな。
日中、流産の手術への保険金請求手続きに関する問い合わせで保険会社2社に連絡をする。
(※子宮内ポリープ、子宮自体の摘出手術ではなく、流産の内容物摘出処置で、かつ保険に入院特約がついていれば日帰りでも保険の補償対象)
1社では「それは、、残念でしたね、気を落とさないでくださいね、雅子さんの例もあるんですから、それでは体をお大事にしてくださいね」
1社では「(すごく元気に)それではありがとうございましたー!」
後者、前いた会社の系列会社なんだが。
トホホ。
いや前者がいいというわけでもない。
むしろ私としてはある程度事務的なほうがありがたかった。また鼻の奥がツーンとする自分がそこにいたので。
しかし生命保険て怪我してナンボ(?)の世界なので手術の報告にありがとうございました、はないよな。
(むしろ補償されて「ありがとうございました」なのは万が一の目にあった利用者だ。)
それにしても、お金要らないから双子に帰ってきてほしいと思う感情的な自分もあり、でもお金が出るならもらっておけという自分もあり。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 7日 月曜日
仕事始め
4日間のみ休みだった去年までの年末年始と比べると随分ゆったりした休みだった。
初日からの忙しさにイラつきあたる者ありリハビリ気分の者あり、まあこれはどこも変わらない光景の模様。
小さい頃から、寝ている間に体を冷やすと必ず恐い夢を見るというヘンな習性(?)がある。
恐い夢を見て起きてしまったとき、必ずどこかひどく冷やしているのだ(←威張るほどのことではない)。
それで多分冷やすと恐い夢を見るのだろうと勝手に思っている。
ところで最近の寒さの中、うっかり布団から足でも出して冷やそうものなら前の会社の夢を見てしまうのだった。
"動物たちの恐ろしい夢の中に。"
そんなに厭だったのだろうか?前の会社、、、。
悪夢で目が醒めては気分がローに。
◆家庭菜園消費強化週間だよおっかさん。
・鶏肉と大根の中華風煮物(鶏肉、大根、大根の葉)
・冷奴
・春菊のおひたし
・お味噌汁(お豆腐、白菜、人参)
ついでになますも作ったがさすがに本日は間に合わず。
※寒くても冷奴。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 6日 日曜日
棒様と私
基礎体温をつけはじめて2週間になる。
毎朝起きると忘れないようにという気持ちと二度寝でうっかり体温計を噛まないようという気持ちでいっぱい。小心者の鑑。
日々少しずつ上下する点を見るのはおもしろいが、流産して最初の月ということもあり正常な線を描くかどうか若干不安。
それにしてもこの5分舌下計測、いまの技術ならもっと簡単敏速に測れそうなものだが、なんとかならないのだろうか。
「耳で1分計測、ミミッピ」のようにシタッピなんか作ってほしいものだ。
今日は一日テレビなど見てのんびりすごす。
普段お昼寝しているとある程度で相方に起こされるのだが今日のところは大目にみてもらったらしく邪魔もなくスースー。
これから眠れるか不安なところ。
昨日今日と相方の実家から大量の自家菜園収穫物が送られてきた。
干し柿がこんなにおいしいとは思わなかった。
そうして体重がこんなに増えるとは思わなかった。
◆脳スカ上等!晩ご飯
・ステーキ(表示どおりであればオーストラリア産)
・じゃがいも、人参、ほうれん草ソテー添え
・お味噌汁(お豆腐、しめじ、ネギ)
・サラダ(サラダ菜、トマト)
洋食でもなぜか味噌汁。それがうち流。
自家菜園のほうれん草とサラダ菜は市販のものより葉の肉が厚く味が濃く味わい深い。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 5日 土曜日
夢のあったか便座大作戦
起きると夢のあったか便座大作戦が繰り広げられた。
いわゆるウォシュレットを買いにいっただけの話なのだが、昼頃でかけて買って帰り取り付けようとすると、一部部品を別途用意しなければならないことに気づき、またも買い物にでるはめになり、途中食事の買い物もしなければならず、そういえば郵便局にも、、、となんやかやで取り付けが終わったのは5時過ぎごろだった。
最初水の元栓を探すのに10分かかるというハプニングがあったものの動作確認ではあったか便座も温水も正常稼動。
今日から我が家もようやくあったか便座の仲間入り。
動作確認時、意を決したように相方が「この『ビデ』っての、オレはいらないんだよ・・・(振り返り)な?」という動作確認のおまけつき。いいんじゃない?止めないけど。
◆あったか便座だよおっかさん
・キムチチゲ(豚肉、ニラ、鶏肉つみれ、牡蠣など)
豚肉と野菜がセットになったものを買ってみた。
チゲスープはセットについていたのだが、味が薄い。もっと赤くもっと辛いのがよかった。やっぱり自分で買ったほうがいいな。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 4日 金曜日
実家へ帰らせていただきます
相方と二人で千葉の私の実家に挨拶に出向く。
数年ぶりに兄弟3人が揃った。
兄も2年前に会ったときは4年ぶりぐらいだったのだが今年は弟と5年ぶりぐらいに会った。
互いに「こんな顔だっけ」と言ってマジマジ顔を見る。
父と兄、弟の180cm障壁に、160cm台の相方、私、母が続くという形で近くのホテルのランチを食する。
終始和やかな雰囲気、になるのが普通なのだろうがうちの実家には元々団欒がないため皆ぎこちない。
家庭不和、ではないのだが両親ともうるさ型すぎて子供の頃からくつろぐことができなかった、そのクセが兄弟3人とも抜けていないのだ。
肉親がそうなのだから、他人である相方はなおの事。
表には出ていないものの内面的にはかなりの緊張をしているらしく、それがこちらにまでうつって気もそぞろである。
4時間にわたる新春の初お勤めを終えると、相方の煙草につきあうため喫茶店にはいる。(両親の前では未だに吸わない彼である)
二人ともゲッソリしていた。
そのまま相方は千葉の友人宅に遊びに行き一泊、私は自宅に戻り、実家でもらった太巻き寿司などで適当に晩ご飯を片付ける。
そういえば昨日福岡空港で買ったかるかんは風味と舌触りが今ひとつだった。
自然薯の独特の香りが余りしないところにもってきて、皮がすっかりつぶれているのだ。もっと柔らかく軽く弾力のある皮が好きなのでこれはいただけない、とぶつぶつ言いつつも結局3個平らげた。
やはりかるかんは鹿児島産に限るのか。
------
と ここまでを書いた1時間後、相方から連絡があり急遽帰宅するとのこと。
なんでも友達に翌日急な仕事が入ってしまったらしい。
久々の友人たちとの再会もそこそこに寒空の中帰ってきた相方は疲労困憊の体だったがとりあえずメタルギアソリッドだけは終わらせていた。
最後までツッコミどころ満載のゲームで見ていて楽しめる内容だった。(これ以上かけない)
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 3日 木曜日
第一回「夫の実家で寝正月」無事完了
義父母、義祖母、本家の義小母から数々の手土産をいただき、ありがたく帰路につく。
帰りは空路だった。
空港で会社の同僚と友人たちにお土産を買っているとかるかんを発見。
興奮で鼻息を荒くしながら「どうしよう、かるかんだよかるかんだよ」と声高に叫んでしまいお店の人を恐怖の余り硬直させた程度で特に問題なく家についた。
(ちなみにかるかん問題は一瞬後に相方から「買えばいいんじゃないの?」という天才的な回答をもらい無事解決。店員もこわばりながらの笑顔が戻る。)
さて、そんなわけで相方の実家で年越しを無事終了した。
嫁姑問題が多いこの世の中、ありがたいことに義父母ともざっくばらんな方で嫁の私は大変お気楽な正月を過ごせた。
お陰さまで4日間に2kg太った。
教訓:むしろもちょっと気を遣え。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP] [↓] [↑] 1月 2日 水曜日
本家と嫁
この日、お昼から義母方の本家で義母の兄弟夫婦および子供たちが一同に会した。
新しいながらも純日本建築の大変立派な木造家屋で(玄関だけで6畳はありそうだった)まさに絵に描いたような「本家」宅だった。
結婚式は挙げたものの披露宴をおこなっていなかった私たちは、そこで新年のご挨拶を兼ねた結婚のご報告をした。
本家は義祖母を中心に義理の小父夫妻がきりもりしている。
義祖母は80だがかくしゃくとした方で、話すテンポもまったく我々と変わらない。
世情にも敏く、どんな話題にも対応する。
(義母の勘の鋭さは義祖母の血筋なのだろうか?)
義母から、義祖母はご機嫌のいい日の大変少ない方と伺っており若干心配していたのだが孫である相方が東京からはるばる来たことが嬉しかったらしく、私にも大変良くしてくださり、終始ご機嫌も麗しく、ありがたいこって、へえ。
実は私、5年前、相方との結婚前に義祖母とお会いしたことがあったのだが、そのときの事を覚えていて下さって、私に興味を示しなにくれとなく声をかけてくれる。
私も話すうち義祖母恐るるに足らずと(いやむしろもちょっと恐れろ)いろいろ話をしていたのだったが、そのうち相方と私が、義祖母に買ってきたお土産(といってもお茶菓子程度のもの)についての話になった。
(以下 義祖母の話す方言は文法的に誤りがあるのかもしれないが記憶誤りということで許していただきたい。)
義祖母「**ちゃん(相方)、もうええが、お土産もってこんで。もっと気楽に来ないかんち、まーあ、あんなんわざわざ買ってきよって」
私「いーえー、ちょっとした気持ちですから、あのぐらい気になさらないでくださいね」
義祖母「・・・・・(ちょっと考えてニヤリと笑って)そうかね、フフフ、気持ちかね、じゃあええねえー」
しかしまたしばらく考えて
義祖母「いや!!いかんち!手ぶらで来ればええ、あんなんいらん!」
あまりにキッパリ言うので 相方がすかさず
「わかったわかった、ばあちゃん、でもうまいもんでも持ってこさせてよ、それならええやろ?たまには」
すると義祖母
「・・・って、たまにかい!」
義祖母の見事なノリ突っ込みに、隣で笑うに笑えずブルブル震える年くった新婦一名。
集会の途中で、義父母と私たち二人だけ抜けだし、義母方のお墓にご報告参り。
数年前に亡くなった義祖父は大変パワフルな方であったらしい。
義祖母よりパワフルとは想像がつかない。
ぜひとも直接お会いしてご挨拶したかった。
本家は盆地のところにもってきて山間に近いところだったため冷たい風が肌に痛かった。
帰りは既に息も絶え絶え。
--------------------------------------------------------------------------------
[TOP][↓] [↑] 1月 1日 火曜日
あけました
今年もよろしくお願いいたします。
義父母と、新年の挨拶をあらためて交わし、義母のつくったおせちとお雑煮をいただく。
お雑煮のベースは実母と変わらない昆布ダシの醤油ベースだが、鶏肉は骨付きを入れているので大変コクがあり、おいしい。
具沢山(ほうれん草、しいたけ、里芋、ごぼう、人参、かぶ、おもち、骨付き鶏肉)なのも実家と違い面白い。
朝食を済ますと実家の近くにある観音様に初詣をする。
義母が朝から「今日、近くの観音様にお参りしよう!」と張り切っていたからなのだが、義母がそのような(つまり「今日」と「その観音様」に意味があるような)言い方をするときには実際に意味があるからだと私もわかってきているため、是非行きましょうということになった。
義父は引っ込み思案な方で外出もあまり好きではないため、最後まで「寒いから明日にしよう」としていたが、その「暖かい明日」を待っていたら春も終わって夏になりそうな勢い。ここは義父には大変申し訳ないが聞こえなかったことにして「さ、行きましょうか!」と勝手に私が仕切ってしまっていた。
車で移動中、義母が話し始めた。
「これからいく観音様に、おととし二人が早く結婚できますようにって願掛けに1週間早朝通ったのよ」
家から歩けば30分ほどの、しかも人気もない山中である。
「だからどうしてもお礼しておかなきゃと思ったの」
なるほど、それでさっきの発言だったんだなあ・・・と思い感激する。
小さな滝の上に鎮座する観音様にお礼と安産の願をかけ、帰りにお堂でお神酒をいただく。
お守りをしている老婦人たちと義母が話に花を咲かすが、義祖母の話で盛り上がっている。
義祖母は有名人らしい。
「はーあ、おばあさま有名人ですねえ」
と思わずひとりごちると いっせいに義母と老婦人たちが私に向かって
「このあたりであの人を知らんもんはおらんー」
義祖母、何者・・・。
明日への期待と不安が募る。
--------------------------------------------------------------------------------